母「どうしよう、nicoちゃんがおらんようになった
」
父「さっきの…ほんのちょっとの間にか!?」
住1「河口の方で見たよ!」
住2「いや、裏の草むらの方におった
」
住3「工場の駐車場で遊んどったで
」
住4「黒いジャンパーの男と話しとったよΣ(゚д゚;)」
住5「…ゆ…誘拐じゃ、警察に連絡せぇ(((( ;°Д°))))」
ウ~~~~~![]()
警「2歳くらいの女の子がいなくなりました。見かけたら、警察までご一報下さい。
名前はnicoちゃん、服装は………。」
…不穏なサイレンの音とアナウンスが小さな田舎町に響き渡りました。
当時、お父さんはお仕事がとても忙しく、
nicoが寝ている間に帰宅し、寝ている間に出勤するという、すれ違った暮らしでした。
そんなある日のこと、珍しくお父さんに休日ができ、ドライブに行くことになりました。
お父さんが、近所の駐車場に車を取りに行き、お母さんがお手洗いに入った隙に、
お出かけすることにテンションが上がってしまったnicoは、なんと一人で勝手にお出かけしてしまったのです。
普段、事件など全く起こらない穏やかな町での、「幼女失踪事件」![]()
情報は錯綜し、確かな手がかりもないまま、時間だけが過ぎ…町じゅうが不安と恐怖と緊張に包まれます。
そんなことはつゆ知らず、張本人のnicoはと言えば…。
近所の保育園の園庭で、保育園の先生と能天気に遊んでいました(・∀・)
ちょうど、園児達がお昼寝の時間で、先生は手が空いていたようです。
おやつのカールをよばれながら、絵本を読んでもらい、エヘエヘと遊んでいたところ、
お父さんが門のところに迎えに来ました。
その時の情景は、2歳の記憶ながら、今でも鮮明に覚えています。
そして、お父さんの安心したような、疲れきったような、何ともいえない表情も。
どうやら、トンだ休日にしたようです(´・ω・`)
…あれから、3●年。
未だに、スペインやら東京やら親元を離れて、思うままに漂うnicoに、さぞかし心配していることでしょう。
すみませんね、ホントに。
年末年始には、帰りますからね。
それから、それから…お父さん、お誕生日おめでとう![]()
