「時間泥棒」を見つけ退治しよう
コミュニケーションのコストが下がると、やり取りの回数が急増し、
そのために時間も奪われていく。
時間泥棒が潜むのは、職場だけじゃない。
日常生活の中でもぼんやり考えごとをしたり、スマホをいじったり、
貴重な時間があっという間に流れ、我に返ってがく然とすることも多い。
もし仕事と生活を充実させたいのであれば、
何が「ムダな時間」かを見極め、意識して排除していく必要があるでしょう。
悩んでもしかたないことを悩むのは時間の浪費
悩むのは時間のムダ。そうわかっていながら悩んでしまうのは、脳のしくみに原因がある。
私たちが不安や怒りを感じるのは、脳の大脳辺縁系という動物としての本能を司る部分。
それらの感情は普段、脳の前頭葉という部分が抑制しているが、
不安や怒りが大きいと対応できないこともある。
割り切れない気持ちになるのは、「コントロールが難しい脳活動の問題なのだから、仕方ない」と
まずは気楽に構えてみては・・・
ビジネスマンに多い悩みのは、「他人の思惑に振り回される」ではないだろうか。
上司が何を考えているか、周囲が自分をどう評価しているか、あれこれ気を回さずにはいられない。
他人と自分を比較して一喜一憂するのも時間のムダ。
年上の人が自分より仕事ができるのは気にならないが、
同期や2~3年下の人間が優秀だと、内心穏やかではいられない。
しかし気にしただけで自分の実力が向上することや
他人の評価が変わることはないのだから、これもあれこれ考えないほうがいい。
もし、「自分は今、考えてもムダなことを考えているな」と気がついたら、
すぐにその場を離れて違うことをするといいでしょう。
たとえば外の空気を吸う、散歩に行く、運動する。
特に運動をすると憂鬱な気分が改善されることは医学的にも証明されている。
それでもダメなら、悩んでいることを紙に書いて整理してみては。
小さな努力を続けていくうちに、「切り替えスイッチ」のようなものができてきて、
一瞬で悩みの堂々巡りから抜け出せるようになるかもです。