体育会系企業にありがちな目標達成出来ないのは気合いが足りないからだ!
上下関係を重んじ、あいさつはハキハキ。一致団結して向上心を持って努力する「体育会系の学生」は、その社会性や目標意識の高さから、就職活動の場でも企業から歓迎されやすいといわれています。
一方で、「体育会系」の職場の体質や雰囲気が、社員の負担になってしまうこともある。
体育会系の特徴といえば、上下関係が徹底していること。学校の部活動では「3年生は神様、1年生は奴隷」の如く、後輩が先輩に逆らえない雰囲気がある。
同じように体育会系の職場は、「上司が絶対」な縦社会であることが多い。厳しい練習に耐え、勝負の世界で精神的にタフになれるのが体育会系の強みではあるが、仕事は精神論や気合いだけではうまくいかないことが多い。厳しいノルマや成果を求められ、心身ともに疲弊してしまう若手社員も少なくないようです。
飲み会や行事への強制参加。仲間意識が強く、ノリの良さやフットワークの軽さを求められる体育会系では、仕事以外のイベントも重要視される。上司との飲み会に頻繁に付き合い、休日返上でイベントに参加することが、出世への「暗黙のルール」になっていることも。
強制的な付き合いが肉体的にも精神的にも負担となってしまっては、本業に悪影響を及ぼしかねない。長年付き合っていく職場だからこそ、社内の雰囲気や体質に馴染めるかをいち早く見極める必要がある。
気合いや根性で何とかなればいいですよね!