将来が不安・・・

 

かつて、サラリーマンといえば
「安定の象徴」と言われたものでしたが、
今やそれも過去のものになってしまったようです。

 

じゃあ何か自分で!って考えてみるが・・・

 

今までは安定して月収40万円の給料と
夏と冬にはボーナスが支給されていましたが
それが無くなってしまい、ゼロからのスタートとなると、
「将来に対して不安を感じる」部分も大きいと思います。
 

なぜ、
「将来に対して不安を感じる」かというと
自分の未来が見えないからです。

でも、自分の未来が見えないってことは
反面「期待」もあると思うんですよね^^

実は、「先が見える」ことのほうが、
見えない以上に不安なものです。

例えば、サラリーマンとして会社に新卒入社し、
最初は社会の常識や仕事の内容など
右も左も分からないような状況で、
最初は追いつくのに必死になります。

しかし、10年、20年と経過すると、仕事にも余裕が出てきて、
周囲が見えるようになります。


サラリーマンを20年経験して、42歳になっていた場合、

「10年後、自分が52歳になるとこの上司みたいな感じかな…」

「多分、年収はこれくらいだな。娘の教育費払えるかな…」

といったことが見えてきます。


自分の将来をそのモデルとなる人と重ね合わせた時に、
ある意味、未来はすでに見えているワケです。


もちろん、自分自身の努力次第で
未来は切り開いていけますので、
「自分が必ずしもそうなるとは限らない」
ということもあり得るでしょう。



けれど、同じ会社に勤めて
同じ人事制度、同じキャリア制度の中で
今いる道を歩き続けていれば、
いずれそれは現実のものとなる
可能性が極めて高いでしょう。


「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」

という名言があるように、
 

もし、心の底から「自分はそうはなりたくない」と思うのであれば、
違う道を行くしかありません。
 

未来が見えないから不安というよりも、
見えない未来にワクワクしましょうよ


「先が見えない」ということは、
裏を返せば「それだけ可能性がある」
っていうことですからね。

 

チャレンジ!