【人の悩みはその時の気分で変わる】

例えば人が転職しようと思う理由は、ほとんどが「その場の思いつき」

多くのビジネスパーソンは、毎日同じ場所に通い、同僚も顧客も同じ人、ということが往々にしてあります。日々、同じことを続けていると、人はやがて「この人はこういう人だ」「これはこういうものだ」といったように認識がパターン化していきます。

しかし、そもそも人間とはそんなに単純なものではありません。調子がいい時もあれば悪い時もあり、同じ事象に対しても、いつも同じ反応をするとは限りません。もともと、人の気分はちょっとしたことで変わりやすいものです。

転職活動をする場合も、理由の多くは、やはり「その時の気分」の延長が多くの部分を占めています。たとえば「上司に怒られた」とか「あの人とはもう一緒に働きたくない」「どこかにもっといい職場や仕事があるのではないか」等々。そのほとんどが、実際は、自分がもっているキャリアビジョンや理想のストーリーとはまったく無関係であることが多い。

他人の話を聞くコツとは「相手の話を真に受けない」こと

たとえ相手が「自分は本心を話している」と思っていたとしても、本当に本心を話せているとは限りません。人が自分の思っていることを言葉に表現する、というのは、想像しているよりもずっと難しい

仕事や人間関係を円滑にする“話の聞き方”とは

「人は必ずしも真実を話しているとは限らない」と言うこと。この話をご自身に応用するのであれば、誰かと話をする時は、「この人が困っていることは何だろう?」「本当に言いたいことは何だろう?」という点に意識を集中することです。


ぜひ意識してみてください!

仕事や人間関係に役に立つかもしれません。