昨日は、いろいろな事がいっぺんに起きました。

スピードスケート女子パシュートで日本が五輪新記録でオランダを破り、金メダルを獲得

高木美帆選手は今大会、金銀銅の3つのメダルを獲得。メダルコンプリートしたなんて言われてます。

今大会、金メダル3つ目で歓喜の中に訃報が・・・

 

俳優の大杉漣さん急死!のニュースが飛び込んできました。

 

収録後に松重豊(55)ら共演者と夕食を共にし、

ホテルの自室に戻ったところで腹痛に襲われた。
出演者はグループLINEでつながっており、

それを利用して大杉さんは「具合が悪い」と訴えた。

異変に気付いた松重がタクシーで千葉県内の病院に連れて行ったようです。

容体は好転せず、急性心不全でお亡くなりになられたようです。

 

大杉漣さんと言えば、昨年1月から人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」のレギュラーとなり、

同年8月24日に自身初のピタリ賞を出すと翌週9月7日放送分でもピタリ賞を出し、

ゴチ史上初の2週連続ピタリ賞として話題に。

年が変わった今年も同番組に引き続き出演して元気な姿を見せていた。

 

急性心不全とは?

心不全とは「心臓のポンプ機能が低下してしまった状態」のことになります。

これにより、血液が全身に回らなくなり、体の至る所に支障をきたします。

また心不全には急性心不全と慢性心不全の2種類があります。

 

・急性心不全:心機能の低下が代償可能な範囲を上回り、急激な低下を引き起こす。

・慢性心不全:長期的に心機能が悪化する。そのため気づかないこともある。

 

大杉漣さんは最初に腹痛を訴えたということですが、なぜ急性心不全で腹痛が起きるのでしょうか?

腹痛と心不全にどのような関係があるのでしょうか?

調べて見ると、心不全の症状には様々なものがあるようです。

代表的な症状は以下の4つです。

・動機
・息切れ
・呼吸困難
・むくみ

むくみは血液が停滞してしまうことから発症します。

 

腹痛はこの4つには当てはまらないのですが、これは心不全が人によって様々な症状を引き起こすからです。

 

心不全で引き起こされる症状の主な原因は鬱血(血液が停滞した状態)で、これにより様々な臓器が壊死、萎縮します。

 

専門家も心臓病の主な症状として胸の中央部からみぞおちにかけて漠然として痛みが生じると説明しています。

これは放散痛と呼ばれるもので、脳が「腹部の痛み」だと勘違いすることにより発症するようです。

 

心不全は体の機能が衰える60代の人の発症が多いですが、健康な若い人でも発症することがあります。

様々な要因によって引き起こされる急性心不全ですが、特に三大危険因子と言われている以下の3つに気をつける必要があります。

・高血圧
・糖尿病
・高脂血症

これに、喫煙、肥満、食事、運動不足、ストレスなどの要因が加わり心不全は誘発されます。

自分が心不全に罹らないためにも予防を日常的に行うことが大切です。