厄除けに川崎大師に行ってきました。
川崎大師と言えば、初詣は川崎大師へ!
といわれるほど、毎年300万人もの参拝者を
集める大人気のお寺です。
東京近郊に有名寺社は多数あるのに、
なぜ神奈川県川崎市の川崎大師なのでしょうか?
厄除けに絶大に効果があるといわれる
護摩を焚いてもらえるから!
護摩(ごま)というのは簡単に言うと、
炎の力で煩悩を焼き尽くすという
真言宗や天台宗の密教の祈祷のことらしいです。
ゆえに護摩を焚いてもらえるお寺が初詣に人気があるようです。
初詣発祥の地?だから!???
初詣というとずっと昔からの習慣のように思ってしまいますが、実はそんなに古くはないのです。
江戸時代までは一家の主人が家を代表して、年末から元旦にかけて地元の氏神様に泊まりこむ(年篭り)という習慣がありました。それが泊まり込みをせずに年末と元旦に分けてお参りするようになり、この元旦参りのほうが初詣のもとといえます。
江戸時代までは一家の主人が家を代表して、年末から元旦にかけて地元の氏神様に泊まりこむ(年篭り)という習慣がありました。それが泊まり込みをせずに年末と元旦に分けてお参りするようになり、この元旦参りのほうが初詣のもとといえます。
明治時代になると交通機関が発達し、遠くの寺社へ出かけることもできるようになり、そこで登場するのが電鉄会社のキャッチコピー
「初詣は川崎大師へ!」。
それまでは元旦参りとか恵方参りとか言われていましたが、ここから初詣という言葉に定着したようです。
「初詣は川崎大師へ!」。
それまでは元旦参りとか恵方参りとか言われていましたが、ここから初詣という言葉に定着したようです。
出店や仲見世で参道が賑わっている!
参道や境内にびっしり出店がならび仲見世でも、大師名物の達磨や咳どめ飴、葛餅などをいただくことができる。
首都圏にあるという立地が一番の理由でしょう!
数ある寺社の中で、なぜ川崎大師にお参りする人が多いのか。理由は他にもいろいろあると思いますが、庶民の間に広く深く浸透した御大師様への信仰がもとになっているのではないかと思います。川崎大師は真言宗智山派の関東三大本山の一つで、真言宗の祖・弘法大師を本尊に仰いでいます。
私もまた行こうと思います!
