希望の党の共同代表に玉木雄一郎氏が就任しました。

この代表戦にいろいろご意見はあるかと思いますが。

 

貯金の方法について。

 

貯金が出来ない!っていう方いらっしゃると思います。

収入は決まった額だから、支出を細かくチェックして節約するのが普通だから、まず家計簿をつけよう!

なんて意気込んでみたものの続かないなんてことはないでしょうか?

 

家計簿をつけるだけじゃ節約はできないと思います。

 

節約は苦しく嫌になります。辛いことを頑張るのは続かないでしょう。

努力や意志に頼らず「仕組み」を作ってみてはどうでしょう!

 

「なかったことにする」貯金法

給料日に収入の4分の1、5分の1でもはじめに天引きする。

そしてそのお金ははじめからなかったことにする。

 

あとは毎月残った金額で家計を賄うこようにすると自動的に貯金出来ます。

 

でも少し貯まったら旅行行ったり使っちゃいそうですよねw

 

お金が貯まらないのはなぜか?

 

「やる」と決めたことをやらないから!

 

小さな決まり事を守れないから!

 

貯金は「小さくコツコツ」が鉄則

 

「最善の道は平凡にある」

秘訣とか裏ワザとかに目がいって本質を見落としがちです。

 

普通の事を普通にする!でもこれが一番難しい

 

自分で決めたルールを決めて守れる人は出来ます。

 

出来ない人は・・・イメージをソフトに変えて取り入れてみましょう

「これをやらないと気持ち悪い」というものと同じように思うようにしましょう。

「寝る前の歯磨きと一緒」みたいに

習慣にするということ。日常生活の一部にする。

 

 

生活のレベルを落とさず貯金する方法

 

「家計のリストラ」

リストラ=削るではなく「やめる」

 

 

コスト削減の最も効果的な方法は活動そのものをやめることである

「ドラッカー」の言葉です。

 

日本のリストラは「削る」のイメージですが、真のリストラはあるものを失くす!

 

まず収支「管理可能支出」「管理不能支出」に分ける

 

「管理可能支出」=月によって金額が増減するお金(財布から出ていくもの、食費、小遣いなど)

「管理不能支出」=支払金額が固定され銀行口座から引き落としされる(家賃、ローン、携帯など)

 

ここでやってしまいがちなのは「管理可能支出」の方を削ろうとしてしまうことです。

食費や小遣いを減らし1円単位での節約、成功しますか?

 

リストラは削るではなくやめるでしたよね

 

リストラするのは「管理不能支出」のほうです!

 

ここをカットしましょう!

 

 

例えば

 

車はどうですか?

たまにしか乗っていなくて所有してませんか?

ローンが無くても自動車税、駐車場代、保険、車検、ガソリン代などの維持費がかかります。

ある程度都会なら、今はカーシェアリングが発達してきているので必要な時に利用するほうがお得

 

携帯はどうでしょう?

暇つぶしのために使ってませんか?

 

新聞、スポーツジム、カードの年会費は?

何となく支払してませんか?

 

生命保険、医療保険は?

と聞くとずっと掛けてきたから今更やめられないと思いませんか?

でもその「ずっと掛けてきた」が厄介なんです。

「今やめたら掛け金が無駄になる」「もったいない」こう思って

ズルズル続け家計にとってマイナスなことがあります。

 

もったいないという概念は時として状況を悪化させる原因になることがあります。

「せっかく作ったんだから」「ここまで出来た、やったんだから」ってね

後々大きなツケを払わされ負の遺産として残るケースがありますよね。

 

 

必要なのは「損切り」です!

 

これまで払ったお金は損切りして終わったものとして処理

その代わり新しい資金を未来の可能性に投資!

家計も政策転換が必要かもです。

 

変動費ではなく自動的に出て行っていた固定費をカットすること

これが家計のリストラです。

 

何のために貯金するのか?貯金をした先に何があるのかを明確にし、

 

そのために必要無いものをカットしていく。

 

必要だと思い込んでいるものは多いと思います。

 

真剣に考えて見直してみる価値はありそうです。

 

それ本当に必要ですか?