お金は不浄である自ら望んで求めてはいけない、お金の話をするなんて、などお金は汚いものという思想が子供のころから私も経験あるのですが、どーも納得いかなくて、お金って今や生きていくうえで必要なわけで無いと生きていけないですよね。

それなのにお金が汚いものってのはちょっとね。

 

お金が無いばかりに犯罪が起きたり、悩んだり、諦めたりなど起こっていると思います。

 

お金は汚いもの、お金持ち何て、など表では言いながらもっと給料は上がらないの?もっと稼いで来い、宝くじ売り場に長蛇の列。矛盾してて・・・

 

植え付けたのはいったい誰?・・・徳川家康と言われています。

 

家康が考えたのは国全体を「そこそこ貧乏」な状態で統治すること。

 

そこそこがミソで、食えないほどの極度な貧乏にしてしまうと暴動が起きる。そうではなくて武士も町人も最低限食うに困らない程度の貧乏であれば国を治めやすい。

なぜか?

 

大名や民衆がお金を持つとろくなことを考えない、財力があると権力を取って代わろうとしてくるとう歴史も踏まえ、それを防ぐために幕府以外はお金を持たせず、その代わり武士には身分が一番高いというプライドを与え、農民や町人には質素倹約が美徳であると植え付けた。

 

士農工商の中で一番お金を扱う商人は汚いお金にまみれた身分の一番低いものだとして他の民衆の不満を抑えた。

 

幕府は固定的身分制度、商業軽視、鎖国など成長と発展が見込めない経済原則からかけ離れた政策をしていました。これもこの「そこそこ貧乏」のためだったのでしょうか?

 

このような思想が今現在でも受け継がれているんですね。

1970年代の日本もありましたよね、国民総中流一億総中流なんて言葉が。

中流とは=生活程度が中ぐらいの社会階層。いわゆる「そこそこ」ですよね。

 

今現在でも国の借金が1000兆円なんてアナウンスしてますよね。

国もこんなに借金していてお金が無いんです。しかし未来に借金を残さないために!税金を上げることを了承してください!ってね。

 

江戸時代から立派に伝統を受継いでますねw

 

お金は汚いものですか?