投資とは昨日も書きましたが

金融による投資

 「リスクを取りながらもお金でお金を働かせて資産を増やすこと」

 

経済学による投資 

・設備投資

・住宅投資

・在庫投資

「世の中にモノを生み出し、経済活動に協力すること」

でしたね。

 

以前は投資が盛んだったについてです。

 

米市場

アメリカのシカゴで誕生する100年も前の1730年江戸時代の日本には商品取引所が存在していた。

当時大坂に出回っていた現物の米200万石、2時間で120万石の取引があった、これは現実にない米が売買されていたという事、大坂では信用取引という現実にない商品を売買する仕組みが世界に先駆けて発明されていた。

「一手千両の花が咲く」と表現されるほど儲け売買は活況していた。

 

「無尽」

無尽講:庶民の間でお金を融通し合う一種の小口金融のようなもの

仲間が集まり掛け金を払い 胴元はお金を融資してほしい人を集め「お金のセリ」を開く

一番高い利息を申し出た人が融資を受けそこから得た利息は出資者で山分けする。

昔の人は「無尽」に出資することが手近な投資だった。

 

米市場、無尽など元々日本には投資的要素を持った仕組みが庶民の生活に組み込まれていた。個人の判断でリスクを取って社会生活を営み、日ごろから投資を意識した生活を送っていた。

現代はどうでしょう?国に判断を委ねた生活を送っている。「将来は不安でしょ」と脅されてせっせとお金を銀行に預ける。

溜まった資金は国債購入に回され事業に・・・・

 

いますよね「老後のため」に、「年金もらえないかも」、「何かあった時のため」にってね

国の施した貯金の刷り込みをはぎ取り、自立した個人として生きる!

意味を考えてみてはいかがでしょう?