お金とは?

モノやサービスを「○○円」表すことによって、あ らゆる商品の価値を同じ尺度で表すことが可能になる価値尺度。 貨幣どんな物にでも交 換することができるので、交換が円滑に行われ、物々交換をしなくてもすむ交換手段。

 

お金について考えてみました。生まれた時からあり何も考えもせず使ってきたお金のことを知ろうとお金の物語を調べてみました。

 

お金が生まれ流通し始めたのは4500年前と言われている。

 

それ以前は欲しい物を持つ者同士が直接会って交換していた。

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これでは自分が欲しい物を持っている人を見つけるのが大変だし保存のきかないものは

無駄になってしまう

そこで誰か頭のいい人(誰かはわかりませんでした)が思いつき提案し物の代りになる”価値”を決めてそれを交換の道具にしよう!

そうすればいつでも欲しい物に換えることができて便利だ!・・・と。

 

まず決めたのが”単位”!誰にとっても大切な品物の交換レートを固定!

単位は地域ごとに異なり

植物なら麦、米、トウモロコシ

動物なら牛、豚、トナカイなどの家畜

の歯、貝殻、毛皮、羽毛など

こうして人類に最初のお金が誕生!

 

それまでの人間は食べるためだけに生きていた。

毎日食料を確保するのに時間を費やしていた。

その問題をお金が解決!

 

物々交換からお金と物を交換するシステムに代わり食料が欲しい時に手に入るようになり生活に余裕とゆとりが生まれ、食べること以外のことを考えるようになった。

人間はお金によって考える時間を獲得した。

深く考え知恵を持ち知識を蓄え生物の中で人だけが持つ高度な能力はお金によってもたらされた。お金が人を人としたのかも。

 

お金はコミュニケーション

お金は知らない者同士、言葉が通じない者同士を結びつける唯一の道具である。

お金が存在する前は知らない者同士はすべて不信の対象

相手が物を持っていても無事に交換が成立するまで疑いと不安が付きまとった。

しかしお金の出現によってその疑いは払拭され、見ず知らずの人間でも会ったのその場で

信用し合える状況を作った。

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お金で人は人を信じるようになった。

お金は心と心を結ぶコミュニケーション!

お金が人と人の交流を活発にして物流が増え文明を発達させていった。

 

当たり前にあるお金がこういう物語があったのかと・・・

 

またの機会に次の人類の飛躍的段階に続きます。