今日は19時から新宿待ち合わせ。
8つ下の共通の友人と逢う。

彼とは不思議な縁がつながりだ。

もともと3ヶ月で辞めた会社の先輩からの紹介で、それも自ら「乃木坂46というグループが好きで、橋本奈々未というメンバーが好きなんです」という話をポロっとしたら「後輩で同じ好きなのがいるから、紹介しますよ」と言われ紹介してもらった。

そこからの付き合いになるから、ざっと1年半はいくだろうか。

そんな彼もその業界を辞め一年くらいは、アルバイトしていた。

逢っては乃木坂46や他の坂道の話が軸になる、あっという間に時間は過ぎる。

新宿の金曜日、夜19:00過ぎはどこも混んでいる。居酒屋チェーンはどこも満席らしく、商店のような店に入った。

そんな彼がマジメに言った

「サラリーマンはもうやりません。」と。

そして、「紀村さんは、何がしたいんですか?
理想は何ですか?」

彼は核心をどんどん突く。

「紀村さんは、成功とかしたくないですか?」

「何がしたいんだろうね~」と返すのが精一杯だった。

優人自身いまこの簿給でいいのか、でも転職回数も人よりは多いしな~と。

乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』歌詞一部引用

"風のように 風のように 思うままに生きてみよう 過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない"

少なからず、思うままにではなく意思が明確に辞めてしまった。

風のようには自然体なんだろうなと、思う。

いま、ムリしてるのかもしれない。

先々を考えなきゃいけない。

簿給、年齢、未婚。どんどん苦しみが押し寄せる。

そもそも好きなことって、なんだろう。

22:00近い時間、2時間までと言われた居酒屋を出て電車の中でひたすら考える。

「好きを仕事にできたらいいな~」