彼は必死に考えていて



私は振り向きたかったけど

黙って前を向き続けた











考えなくて良いよと声をかけてしまえば

先に進めないから











話を聞けば



そこには確かなものがあった











誰にも限界はある



それが少し早いだけで











安堵を得た後の一服

吐きだしたけむりがとても暖かくて



涙が出そうになったよ





あれ以来

あんなに嫌だったのにね











失いたくなかったモノはありますか



これまではその問に

失った愛があると思っていたけど











それはただの偽善でした











失いたくないものはすべて今にある











不安なんて

探せばいくらでもある





今を失いたくないから











まだ見ぬ恐怖に怯えるより





未来のために今を生きよう。
彼はいつも





さくらが思ってるより何倍も何倍も



さくらの事が大好きだって

本当に解ってないね。





って笑いながら少し悲しそうに











解ってる

わかってるつもりだよ











彼の私への愛はきっと本当に計り知れない



大きな大きな愛情は伝わってくる





けど時々わたしは自己嫌悪に陥って

すべて悪い方に考えちゃうの





そうした時に彼は



さくらは解ってないねって











大好き、愛してるって



彼は言ってくれる



私も彼が大好き、愛してるよって答える





彼は

俺の方が何倍も大好きだよ って



冗談っぽく少し悲しそうに











そんな事言われたら悲しいよ





私は本当に愛してるのに

初めて心から愛した人なのに











けど もしかしたら私は彼の言うとおり

解ってないのかもしれない





認めたくは無いけれど



彼の方が私に対する愛が大きいかもしれないなって

思うときもあるよ











それは わたしがまだ自分だけで精一杯なところがあるから











決して彼に対する愛が足りないわけじゃないの





まだ自分に納得がいかない部分が多すぎて

うまく整理できなくて



自分がわからなくなってしまう時があるだけで。











けどこの悩みはいずれ

年と共に無くなっていくものだから



そう遠くない未来には



こんな小さい悩みが無くなるのは見えてるから











今頑張ろうって思える。





少しずつ少しずつ良い方向に向かってる











2人の理想の将来に近付ける為に今頑張ります。
恐ろしいほど未熟だった頃の

一瞬のできごと



良くも悪くもないただの思い出



でも心に深く残ってる思い出があるの





その場所に彼と行ったら塗り替えられるかな





思い出すかもしれない

けど流しちゃいたいな











言葉にすると人に驚かれるようなことが

今までたくさんあった





その瞬間は悲しかったり

今後生きていくことに不安を感じたりしたけど



愛が足りなかったから



少し時が経って

実際体験した身から言わせてもらえば 案外呆気ない





後になって、人から驚かれて

疑われたりもして

徐々に大きな出来事だったんだなって気付きはじめた











例えば別れも



どんなにお互いが必要でも

別れようと思えば簡単に別れられる





後になって凄く大きな存在だと気付いて

やり直したいって思ってももう遅い











彼氏は過程が大事だって言った



これからずっと先

一緒に過ごすためには過程が大事だって











うちはいつも彼氏と向き合おうとする



けど別々に育った違う人間同士で

性格が似てるわけでもない



向き合おうとすると衝突する時もあるの





彼氏は2人同じ方を向いて一緒に歩んでいこうとしてる



その方が良いなって



同じ所を目指して生きていく事が向き合うことでもあるのかなって

今更気付いたよ





けどまだ間に合うから ゆっくり確実に歩んでいこうって思うよ