ディズニー映画『リトルマーメイド』を観た。
まだ観ていない方にとって、ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、
個人的には、私は観ている間ずっと親目線だった。
《トリトン王のアリエルへの想い》
痛いほど、刺さった。
親が考える《子の幸せ》と
子自身が考える《幸せ》は
必ずしも、一致しない。
これまで親の庇護の元で育ち、
親は自分の目が黒い内は、ずっと
我が子を見守りたいという想い。
まるで、自分を見ているようで涙が止まらなかった。
そして同時に思ったこと。
それは、
私は母親として、
『息子のため』と言いながら、息子の邪魔をしてこなかったか。
『息子のため』と言いながら、息子が自分で考える力を奪ってこなかったか。
映画を観ながら、そんな事を考えていた。