こんにちはプログレスです
巻き爪の病院やサロン選び①ではまず病院に行くべき状態と、爪の処置についてをご紹介しましたが、
爪の細胞を殺して(壊して)二度と爪を伸ばさないようにする方法は最終的手段として考えていただいた方が良いかもしれません。
それより今は巻き爪の矯正の種類や技術がとても豊富になってきています。まずはそちらを試してからでも遅くはないと思いますよ。
病院や専門のフットケアサロンやネイルサロンでの巻き爪の矯正は今現在色々な器具や方法があります。
大きく分けると、
ワイヤー(金属製の針金)を使った方法。
特殊プレートを爪の端に固定する方法。
特殊プレートを爪の表面に貼り付ける方法。
病院やフットケアサロンで受けられるワイヤー法では、
爪の伸びた部分(白い箇所)に穴を開けてワイヤーを通す方法。
メリットは、伸びている箇所に穴を開けるので痛みが少ない。ワイヤーの弾性で比較的強く爪が広がる。
デメリットは、ある程度爪を伸ばさないと出来ない。矯正中靴下や靴に当たりやすい。ひっかかって割れやすい。
両方の爪の溝(爪端)にワイヤーを掛ける方法。
メリットは、一回の矯正期間が長いので取り替えが少ない(ただし掃除などメンテナンスは必要)、短い爪、陥入爪でも使える。
デメリットは、痛みが出る場合がある。ワイヤーの固定部が出っ張っている。巻いていない側が浮く場合がある。
片側の爪の溝にワイヤーを掛ける方法。
メリットは、一回の矯正期間が長いので取り替えが少ない(メンテナンス要)、短い爪陥入爪でも使える、巻いている側だけが矯正できる。
デメリットは両側を矯正したい場合料金が追加される場合がある。
特殊なプレート(板)を爪の溝に挟んで持ち上げる方法。
メリットは、痛みがなく見た目が自爪とほとんど変わらない。凹凸がないので靴下や靴の邪魔にならない。
デメリットは、一回の矯正期間が一ヶ月程度なので頻繁な取替えが必要。強度の巻き爪の場合時間が掛かる場合がある。
爪の表面に特殊なプレートを貼ってプレートをワイヤーで引っ張りあげる方法。
メリットは、爪の溝を触らないので腫れている場合でも使える。自爪への負担が少ない。
デメリットは、爪水虫などで爪がもろくなっていると使えない。強度の巻き爪の場合ある程度爪が広がるまでに時間が掛かる。
爪の表面に特殊なプレートを貼る方法。
メリットは、自爪への負担が少ない。薄型で目立たないので靴下や靴に当たらない。
デメリットは、厚みがある爪や強度の巻き爪の場合ある程度爪が広がるまでに時間が掛かる。
というのが今現在行われる主な巻き爪矯正の方法です。
料金的にもワイヤータイプが約8000円~1.5万円(ゆび一本一回)から爪表面に貼る特殊プレートタイプで3000円~6000円程度と異なる他に、事前の爪の処理(掃除や爪カット)を含むのかどうかなどの違いもあります。
そしてなぜ巻き爪の矯正が病院以外でも施術可能か?と疑問に思われる方もあると思いますが、
巻いている爪であっても“爪”自体のお手入れは審美的行為に含まれるからです。
形のいびつな爪を健康的な美しい形に整えるという考え方になるんですね。
ですので病院で巻き爪矯正を行った場合でも保険適用外になります。
(爪の周りの“皮ふ”が炎症を起こしている場合の処置や薬の投与は保険適用となりますが、“爪”の形を整える矯正は保険適用外…となるわけです。)
なので、整体やフットケアの専門店はもちろんネイルサロンでも巻き爪の矯正は行えるというワケなのです。
ただし、使用する器具や設備などが各店舗異なることや施術者の知識や技術はバラバラですのでよくご相談いただいた上で施術を受けられるといいですね。
また自宅で自分で出来る矯正器具などもありますが…
上手く使えば有効ですが、爪などの正しい知識がないと本当に危ないので、もし利用される場合はどうぞ十分注意して使用なさってくださいね。
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