こんにちはプログレスです
足のトラブルの中でも一位二位を争うお悩み“巻き爪”
前回はそもそも巻き爪って何だ!?ということをお話しましたが、では巻き爪になった場合どこに相談すれば良いのか?
病院に行くとしても足の爪って何科なの…?
という方も多いでしょうが、病院であれば、皮ふ科、整形外科が一般的です。最近ではフットケア専門外来科もありますが糖尿病患者や重篤な方向けだったりするで一般の方が受診するのが難しいのが日本の現状です。
ただ皮ふ科や外科のお医者さんでも足爪の専門医は少数なので意外と昔の方法で処置を行われているケースもあります。
病院に行ったら爪を全部抜くしかないと言われたという話を最近でも聞きますしね…(何十年前のやり方ですか…苦笑)
病院にすぐに行くべきなのは、爪の周りの皮ふが炎症を起こしてジュクジュクと腫れていたり、膿(ウミ)が溜まっているいるような状態のときです。
そういった場合は、自己処理せずに早急に病院に行きましょう。
病院ではおそらく化膿止めの処置と刺さっている残りの爪の処理をされると思いますが、このときに注意が必要なのが、
爪の処理をどこまでするのか?ということです。
単に割れて残っている部分を切るだけなのか、
爪の生える部分ごと処理してしまうのか。です。
当然ですが、爪の生える部分から処理をするということは、
爪が正常に伸びなくなることや、二度と生えなくなるというリスクがあります。
もしも爪の端をなくしたら…
片側ならおよそ3分の2
両側ならおおよそ3分の1の幅になります(もっと細くなる場合もあり)
両方手術をしたら、なんだか親ゆびの爪だけやったらめったら細いっていう不思議なバランスです…。
ちなみに、一度壊した爪の細胞は二度と元には戻りません。
女性であれば夏にサンダルをはくことやネイルカラーなどのお洒落をすることが出来なくなったり、
親ゆびで踏ん張る力が弱くなくなり膝や腰に負担がかかるので、膝痛や腰痛の原因になることもありますし、
そもそも巻き爪になる原因が改善されていなければ、
残った爪もまた巻き爪になります
あんなに痛い思いをして爪を失くしたのに~!!と言われた方もいらっしゃいますが、爪の幅を短くしたって巻くときは巻きます。
幅のない爪も矯正できなくはないですが、方法が限られたりもしますので結局負担が増えるだけだと思います。
ですので爪の細胞を壊す手術をご検討の方はどうぞよくお考えになってから行うようになさってくださいね。
すぐに手術をされるよりまずは巻き爪の矯正などを試されることをオススメいたします。
次回は巻き爪の矯正の種類についてご案内しますね
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