うつ症などでも知られるようになったセロトニン。
セロトニンは
トリプトファン(必須アミノ酸)からビタミンB6などによってセロトニンを作りだします。
こういう経路です
トリプトファン→セロトニン→メラトニン(睡眠を促すホルモン)
コロナ禍でいろんな後遺症を訴えられていますが、不眠という後遺症が意外と報じられていません。
感染ストレスがあるとこういう経路をたどります
トリプトファン→キヌレニン→ナイアシン
つまり、メラトニンが作りづらくなるわけです。
しかしながら、この経路が生まれるのは、生体の防御反応として、ナイアシンを作ろうとしているからです。
ということは、感染ストレスが強すぎるとナイアシンが枯渇してしまうということが起こり得る訳です。
また、炎症があり過ぎたり、マグネシウムが不足していると、キヌレニンがナイアシンににいかなくなります。
ナイアシンは、DNAの修復、ミトコンドリアの新生など重要なものです。
ナイアシンの不足は、血液検査では、LDH(乳酸脱水素酵素)で確認することも可能です。
非常に複雑ですが、もし、感染後遺症として「不眠」がある場合は、こういう知識も必要ですね。
慢性疲労症候群でもよく見られるパターンです。