血液検査結果に関しては、医療機関は「病気を確認する手段」ですから、まず患者に詳しい説明はありません。
そこで、結果数値の横に記されてある「H」「L」に勝手に一喜一憂してしまいます。
血液検査は項目にもよりますが、瞬時的な状態の結果であり、同じ状態でも食後の経過時間によって相当数値が変わってくるものもあります。
総タンパクやアルブミンの値が低い「L」と結果出ると、自己判断で「タンパク質をもっと食べよう」とか
「プロテインを補給している」なんてやってしまい、次回の検査結果ではその成果が全く現れていない、むしろ悪くなっているということになっている人が多いのです。
つまりタンパク質の数値が低い原因が別のところにあるということです。ですから、タンパク質をしっかり摂っているのに、数値が低いということもある訳です。
例えば、タンパク質の消化吸収能力の弱い(タンパク質消化酵素の問題)人が、数値が低いという考えで、タンパク質摂取量を増やしたり、プロテインなどサプリレベルで摂ると、消化されないタンパク質によってどのような症状が出たり病気につながるかは明白です。
また、肝臓の数値(AST、ALT)が基準内だからと、その数値を無視してタンパク質の数値が低いことだけに注目していると、これもまた原因を見失います。基準内数値に多くの大きな問題が隠れているのです。
分子栄養学の基本と検査数値の読み方を学ぶ→分子栄養学通信講座
毛髪検査ご希望の方→らべるびい予防医学研究所