前回はピルとビタミンについてお話しましたが、今回はミネラルです。
活性酸素はアスリートにとって、健康上大きな問題といえます。
ピルは、銅のレベルを上げてしまいます。銅は活性酸素を出しやすくします。では、亜鉛のレベルを上げて銅を低下させると。今度は「貧血」という、これまたアスリートにとってマイナスな事態となります。
ただでさえ、アスリートは鉄が不足しやすいので、貧血は大きな問題です。
ただ、ピルは銅のレベルを上げるということで、シーソ―関係にある亜鉛のレベルが下がってきます。
つまりピルは結果的に亜鉛を不足させるわけです。結果、活性酸素除去能力を低下させます。
亜鉛が不足すると水銀の排泄能力が落ち、結果、鉄の吸収が悪くなり、貧血、倦怠感などパフォーマンス以前の問題になります。
前回も記しました「コラーゲン」。これもミネラルでは鉄が不可欠なのです。
ビタミンは有機物ですから受動拡散で吸収されていきますが、ミネラルは無機物なので、腸内環境、有機酸によるキレート、イオン化環境が吸収には必要で、それぞれの拮抗関係やバランスが命になります。
自分のミネラル状態の成績(数値やそのバランス)を把握することが極めて重要です。ピルを使用している場合は必須です。
以上の科学的な根拠は動画で紹介していきます。
次回動画更新は5月26日 テーマ「ピルとアスリート」