地元の新聞ですが、「徳島県医師会相談室」というコーナーがあります。「運動選手の生理対策」というテーマに目が止まりました。

試合の日と重なる月経の問題です。

ピルによって月経のタイミングを早めたり遅らせたり、パフォーマンスやコンディションをベストの状態に持っていくことは、極めて有効な手段であり、かつ安全性も担保されていると思います。

 

欧米では、トップアスリートの8割以上がピルを常用し、日本でも今後ますますアスリートのピル頼みは増えてくると思います。

 

ということで、我々日本人がもっと深く栄養素の個性を知る(学ぶ)必要があると感じ、今回はピル使用と栄養素問題を取り上げました。

目的は、「本末転倒にならない」です。

 

結論から言うと、ピルは

ビタミンC、B6、B12、葉酸の働きを悪くします。

 

ビタミンCはコラーゲンを合成するために、B6、B12、葉酸はそのコラーゲンを頑丈なものにするために必須の栄養素です。

 

ピルでこれら栄養素の働きが低下すると、コラーゲンの状態が悪くなり、結果、骨の弾力、骨と腱、腱と筋肉のつながりを脆弱にします。

 

ピルを常用して、疲労骨折などが起こすことがあれば、おそらく、これら栄養素の働きが悪くなっていると考えていいでしょう。

 

つまり

 

ピル使用なら→ビタミンC、B6、B12、葉酸の状態を把握する

 

把握する方法

・体質で探る(顕在化している症状など)

症状などから不足栄養素を探る

・血液検査・毛髪検査(数値で判断する)

数値で科学的に把握していく

 

後編は

ピルと「亜鉛・銅・水銀」