今回はビタミンです。
アスリートとビタミンC
まず、「骨格筋でのビタミンC不足が身体能力の低下をもたらす」ということ。
70~84歳の高齢女性で、血漿ビタミンC濃度の高い女性は、握力、開眼片足(片足で立っていられる時間)、通常歩行速度などの筋力や身体能力が高いと報告。逆に、血漿ビタミンC濃度が低いと筋力や身体能力が低下するということは、わかっていない。
英国科学誌Natureの姉妹誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」誌(電子版)に2019年3月20日付けにて掲載
激しい運動でビタミンCが大量に消耗する
激しい運動は酸素を多く必要とし、その分、活性酸素を多く発生します。ミトコンドリアの中でATPが産生され、そのミトコンドリアが最も活性酸素を発生する部位であるから、アスリートにとって抗酸化栄養素が多く働く訳です。だから、アスリートは、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなど、複数の抗酸化サプリを摂る必要あります。ビタミンEはCと組んで活性酸素を無毒化するために相乗効果を成します。
特にビタミンCは生活の中で、知らず知らずのうちに消耗されている栄養素ですから、激しい運動が重なるとビタミンC不足は深刻になってきます。副腎を働かすのはビタミンCですから、アドレナリン分泌にも影響してくる訳です。
アスリートとビタミンB12
ビタミンB12がアスリート(特に短距離選手)に貢献する!
ビタミンB12がいかに重要であるかは、クレアチンの産生能力で、クレアチンは筋肉で最終的にクレアチンリン酸になります。このクレアチンリン酸がスタートダッシュの瞬発力につながるということです。
次回はアスリートとミネラル&プロテイン
