医療費増大の最大の原因は、
高齢化でなく医療技術の進歩・革新と対症療法
統計的に「健康寿命」が盛んに重視されるようになりましたが、健康寿命とは「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活できる生存期間のこと」(ウィキペディアより)とあります。
これが意味することは「健康」と「健康寿命」は全く違うものであるということです。
頭痛、肩こり、冷え性、アレルギーなど多くの症状が慢性的、季節的にあって毎日辛い状態の人も、健康寿命の定義を満たしていれば「健康寿命」に該当するのです。
「健康寿命」を延ばすことではなく「健康な人」を増やすことに力を入れることが、医療費削減に最も貢献できると誰もが思うことでしょう。
80代で亡くなると「早い」と言われる時代になりました。寝たきり、介護を要する・・・それでも寿命が延びているのは医療の進歩ではないでしょうか。
しかし、実際の医療進歩は「長く生きさせる医療」であり「健康な人を増やす医療」ではないのです。
根本原因を解決しない(対症療法)→新たな症状や病気の発生
医療技術の進歩、革新によって「長生き」をもたらし、長生きすることで別の病気を発症し、「長生き=医療費増大」という等式を生み出しているのです。
長生きがいけないということを言っているのではありません。
つまり、医療費増大の最大の原因は、高齢化でなく医療技術の進歩・革新と対症療法なのです。医療費削減を本気で目指すのであれば、最も重要視するべき問題と思います。
おわり
