今後の高齢化や人口減少に対応するべく医療提供の体制の再編は不可避と言えるでしょう。
厚生労働省資料より
ベッド数削減は現状の3.5%にとどまる状況になり、この数字から削減に消極的な病院の姿勢が浮き彫りになっていることがわかります。
人口構造の変化(少子高齢化)に合わせて病床の再編が進まなければ、医療費削減に足を引っ張ることになります。
高齢者が増えるため、重症患者向けの急性期病床をリハビリ向けの回復期病床に換える必要は大ですが、変換の進捗状況も思わしくないとのことです。
ただ、言えいることは、2025年を見ても、べッド数の構成からみて、将来的に理学療法や作業療法の需要はますます増えてくることが予想されます。
慢性疾患に対するベッド数も減少していくことは明らかで、これは医療と慢性疾患がいかに縁遠いものであるかを物語っています。
今後、「治療からの回復努力」の重要性から、医療の補完サポートによる治療の効率化、回復促進で重要となる自然治癒力や自己再生能力を高めるための予防医学がますます注目されることになるでしょう。
