35歳女性 看護師 

ウイルス性疾患を患い、ネットや雑誌で栄養学の勉強をして、ビタミンAサプリメントを購入して自己治療的なことをやった。結果、目の違和感や特に足の痛みを訴えるようになった。

 

 

見解)

血液検査数値の分析では肝臓の値が非常に悪いものであったので、これは間違いなくビタミンAが肝臓に蓄えられなくなった状態と判断できました。

また、小麦を摂るときまって足に違和感(むずむず感やたまに震え)がでて、よくよく食事の内容の経過を聞き出したところ大豆を摂ると疲労感が強くなってくる疑いがありました。

 

問題はアレルギ―体質にあると仮定し、さらに軽いうつ症状らしきものも訴えていましたので、ナイアシン(ビタミンB3)を摂る事を提案しました。ただ、ナイアシンはサプリメントとは言えども最初から多くを摂るのはリスクがあります。その人にとって、もし過剰となる量がいきなり入ってくると皮膚や腸に炎症を起こす可能性もあるので、毎朝食後に少しずつ週単位で増やしていくようにしてもらいました。最終的には300㎎まで増やしましたが、その後、アレルギー症状もうつ状態もほとんど改善してしまいました。

 

この症例内容から、大事なことは、たとえサプリメントで水溶性のものでも体質や状態によって徐々に摂取量を増やすことを忘れてはいけないということです。