最後は、認知症とアブラについてです。

 

認知症の予防と改善にとって最も重要な策が水を飲むことです。並んで不可欠な対策が「いかに悪い油を体に入れないか」ということです。

 

ヒドロキシノネナールをご存知ですか?

 

日本ではまだまだ重要視されていませんが、世界の研究ではこの半年で論文に6千あまりが引用されている認知症の原因になる悪の根源である物質です。

 

この物質で害を被る代表的な油の種類では「サラダ油」です。

 

サラダ油が製造される段階で発生する物質で、動物実験によるものですが、この物質の発生がなければ認知症が相当減るということが実証されているということです。

 

ヒドロキシノネナールが体内でどのような悪さをするのか?というと

「細胞膜を酸化させることで神経細胞からあらゆる臓器まで害を与える」ということです。脳の神経細胞が死滅していくのも例外でないということです。

 

これは、最終的に認知症の特徴である海馬の委縮につながります。

認知症の人の脳をMRIやCTで検査すると、脳自体が委縮していなくても海馬だけが委縮が進んでいるということがあるのです。

 

これからサラダ油は使わないようにしようとしても、サラダ油を固形化した加工食品という存在があることも知る必要があります。マーガリンやショートニングもそうですが、トランス脂肪酸という害も含む食品も多いので、腸への害も考えると、腸は脳と最も密接な臓器あることから、想像以上に認知症の敵としては強いと考えていいでしょう。

 

認知症の予防や改善に、同じ意味ですが「いい油を使う」意識よりも「悪い油を使わない」という意識をより強く持った方がいいでしょう。

 

おわり