「コラーゲン」「ヒアルロン酸」というと、真っ先に「美容・美肌」が連想されます。
特に、「張りのある肌」「潤いのある肌」ということですが、体中(体内)のコラーゲンやヒアルロン酸を考えても、「張り」「弾力」「潤い」は非常に健康面でも重要であり、これらをいかにをしっかりつくり、丈夫さを保つかを意識するか、ということが大事になります。
コラーゲンは、「糖化」によって大きくダメージを受けることになるのですが、コラーゲンの新陳代謝さえしっかりする体質に変えていけば回復はできます。
そのカギとなるのが、繊維芽細胞です。
繊維芽細胞は、普段目立った働きはしていませんが、細胞修復という面では、大変重要な働きをする細胞なのです。
細胞が傷つくと、修復するためにコラーゲンを作り出す。つまり、体にダメージを与えることで新しいコラーゲンを獲得できる。この働きこそ繊維芽細胞がもとになるわけです。コラーゲンもヒアルロン酸もエラスチンももとは繊維芽細胞から作り出されているのです。
ケガをして傷ついた指の皮膚を再生したり、肉離れをすれば筋肉をつくり、骨折した時には骨になります。再生医療はこの繊維芽細胞が基本となっているのですね。iPS細胞の原料もまさに繊維芽細胞なのです。
人間に限りませんが、「からだ」って何か神秘的です。