人間の持つ能力の一つに「反動パワー」(専門用語ではありません)というものがあります。
運転中に特に眠くなるのは、運転中は交感神経が優位にたっているからで、運転中は集中力という緊張が必要になっている証拠です。
しかし、直線距離が長い状態(ハンドルを動かすことが少ない状態)が続くと、リラックス状態という副交感神経が盛り返してきます。
ここで注意しなければいけないのが、反動の力です。運転開始から強い緊張状態で交感神経が過度に働いていますので、運転中に副交感神経が優位にたってくると、その反動で過度な副交感神経亢進状態となって、眠気が襲ってくるのです。
予防医研FOMANのコンサルでも、例えば、栄養素以外の血管を鍛える方法の一つとして、
「温冷浴法」を提案していますが、これは、熱いお湯につかった後、冷たいお湯につかるという繰り返しで、血管の収縮と拡張で血管を鍛えるという具合です。(なかなか家庭ではできないのですが)
冷浴(15度くらい)で思いっきり収縮させた後、温浴(40度くらい)に切り替えると、その反動で拡張させようとする力が働く、逆なら、大きく拡張させることで必要以上に収縮させようとするものです。
首凝り対策などでも、血流が原因の場合、かなり熱めのタオルを首の後ろに当て、熱すぎることで交感神経を優位に働かせ血管を収縮させます。しかし、タオルが段々と冷えてくると、今度はその反動で血管はより大きく拡張させようとし、血液量が増え、首の凝りを改善していくという方法があります。
うまく、反動パワーを活かしたいものです。

