その昔、カカオはクスリとして扱われていたということです。
クスリですからあまりおいしくなかったのでしょう、いろいろと工夫して現在のおいしいチョコになったみたいです。
エピカテキン(ポリフェノールの一種)は、リンゴ、ぶどう、緑茶に多くふくまれていますが、食材の中でもチョコが一番多いのです。
エピカテキンは、小腸で吸収されて血液中に流れ、血管内皮細胞にしみこみ、その活動を活性化することで、合目的に血圧の上昇を抑える働きをしています。
ちなみに、エピカテキンはカカオと砂糖だけで作った苦みが強いダークチョコがカカオの含有量が多く、実際に、医学的に血圧を下げると証明されているのは、ダークチョコだけです。
エピカテキンは抗酸化力も強く、血管をしなやかにする働きもあります。エピカテキンを有効に血中濃度を高く保つ食べ方のコツは、少しずつ継続して食べることです。
このように体にプラスの部分もありますが、食べ過ぎには要注意であることは言うまでもありません。チョコが異常に食べたくなることが多く、コーラを習慣的に飲んでいる人は、一種のカフェイン中毒に陥っている可能性があります。
先日、糖尿病でインスリン注射をしているクライアントさんから、「インスリンで低血糖になっていち早く甘いものを口にするとき、チョコレートはどうなんですか?」と質問をいただきました。
回答は、「脂質が多いものは血糖を上げにくくします。多くのチョコは脂質が多いので、低血糖の際はチョコはNGです。飴とか砂糖の方がいいでしょう」
