予防医研FOMANの2大看板の一つである「GAM」での分析例を紹介します。
GAMとは→http://ameblo.jp/progress344/entry-12216166561.html http://ameblo.jp/progress344/entry-12217629860.html
FOMAN「OCD」コンサルによって、1型糖尿病(61歳女性)の方が改善までに利用した「GAM」です。
2015年12月 FIRST INTERVIEW インスリン10単位
2016年12月 インスリン2単位
血液検査日
2016年11月1日
貧血に関する項目では、ヘモグロビン値とMCVが正常値なので、鉄の不足は問題ないと見ます。また、MCHとMCHCは基準値より高い数値になっていますが、赤血球値やヘモグロビン値が貧血を示していないので問題にすることはありません。
肝機能に関する項目では、ASTとALTがほぼ同数というのが最善の状態ですが、ASTがALTよりも2以上大きい状態ですとビタミンB群の代謝状態が悪いとみます。AST,ALTともに基準値内ですのでCHE値が基準値よりも低い状態ではありますが、ASTがALTよりも数値が高いので脂肪肝やウイルス等による肝炎の心配もないと判断できます。
A/G比が基準内ではありますが、少々低めになっていますのでタンパク質が少々不足気味かという懸念がありますが、タンパク質の過不足を計るアルブミン値(A)が低いのかもしくはグロブリン値(B)が高いのかということで判断するとCRP(炎症度合い)が正常値ということで炎症は認められません。よってグロブリンが高いことによるA/Gに低下でないことからアルブミンをもう少し増やすと理想的です(タンパク質を増やす)。また、総コレステロール値が160以下で間接ビリルビン値が0.5より高いとタンパク質不足が懸念されますが、総コレステロール値はぎりぎり160であることと総ビリルビン値が基準値内にありますので心配ないとみます。次回、関節ビリルビンを計っていただくとより正確な見解がもてます。
肝機能低下を示すCHE(肝機能)が基準値より低い数値ですが、ASTとALTの数値とバランスから肝機能は正常と判断できます。
ALPは基準値を超えていますが、これは亜鉛が酵素として少々強く働いている証拠ですので、インスリンを復活させるには良い数値と見ていいです。
【血糖値】
朝食前の移動平均線(30日)と近似曲線からの振れ幅が小さく下降傾向になっているので安定してきていると言えます。回復の兆しが見えてきています。
朝食後の近似線は上昇傾向にあり、低血糖リスクが徐々に軽減されています。
2か月半周期で血糖が大きく下がる日が現れていますが、その周期から9月中旬あたりの血糖値を注視したいと思います。
昼食前の安定感は、振れ幅が日を追うごとに小さくなっていることでわかります。移動平均線の上下の繰り返しは、振れ幅の縮小から安定とみていいでしょう。
昼食後の移動平均線の振れ幅は小さくなってきて安定してきています。4月15日の50が下値抵抗線としますが、以後安定傾向にあります。近似曲線も上昇傾向にあり低血糖のリスク軽減が窺えます。
夕食前の移動平均線から、7月以降おいて、血糖値の不安定予測が小さくなってきています。さらに7月以降は移動平均線あたりに集中していますので変化が少ない状態として安定とみていいでしょう。近似線としても長期的下降傾向にありますので、食前として安定とみていいでしょう。
夕食後の血糖値の振れ幅が顕著に小さくなってきているのが安心ですが、近似線が低下傾向にあります。7月中旬以降移動平均線より値が高い状態になっているので目先大きな心配はなく、移動平均線に沿った動きをしていますので安定を示すものと考えていいでしょう。
就寝前の血糖値は、振れ幅が上下抵抗線(200-100)の攻防が相変わらず続き、近似曲線も傾くことがないので、最も注視するべきタイミングの血糖値であると思います。30日移動平均線からも頻繁に大きくぶれることがあるので注意が必要です。今後3か月の推移を見てさらに状況判断していきます。
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