蔗糖は2分子の糖です。(普通に言うと砂糖のこと)

蔗糖=ブドウ糖1分子+果糖1分子

果糖は、自然の状態では、果物やはちみつ、サトウキビなどに含まれています。

砂糖の消費量が増えることで果糖の量も伴って増えるわけですが、ここ半世紀で相当果糖の摂取量が増えていると考えていいでしょう。

果糖がなぜ蔗糖中に多く含まれているのか?
答えは、血糖量を少なくしようとする働きがあるから。

なのですが、

蔗糖中にある果糖は、肝臓内のグリコーゲンから、ブドウ糖が放出されるのを妨げ、必要なときにブドウ糖が血液中に流れ込まなくなり、インスリンが過剰に分泌されたときに低血糖の症状がでる危険性があるのです。

ただし!

果糖そのものを摂取する場合には、低血糖を引き起こさないことが証明されており、果糖は蔗糖の有効な代用品として用いていいものです。

こんな実験があります。(バニエル・パーツ博士)

「100gの蔗糖を同量の果糖に置き換えたケースで、血液中のコレステロールと脂肪が増えなくなり、刺激されるホルモンの量も減るということを観察」

果糖は蔗糖の2倍の甘さを持っており、少量で味蕾を満足させることができるわけです。