29年前、私がアメリカで驚いたことの一つに、サプリメントショップで発見した「メラトニン」というサプリ。

「眠りを誘うホルモン」

メラトニンは体内合成できるホルモンですが、
その代謝経路は
トリプトファン→セロトニン→メラトニン
睡眠に関係するのは、夜に分泌量が増えるからですが、朝日を浴びると大きく分泌量が減るということで、体内時計とも大きな関係があるといえます。

アメリカでは、不眠対策でメラトニンを利用する際、リン脂質の一つであるホスファチジル基セリン(PS)とアミノ酸のアセチルLカルニチン(ALC)を併用することで相乗効果が期待されるという治療的常識があります。

不眠対策をはじめ、睡眠の質を高めるという効果も大いに期待でき、うつ病対策の一つとしても利用できるのではないでしょうか。質のいい睡眠は
免疫アップにもつながり、メラトニン自体に抗酸化作用があるので、いろんな病気の予防にも貢献できるわけです。

ちなみに、アメリカではメラトニンは、大方が睡眠障害の短期治療に使われています。

また、メラトニンとALCは、特に相乗効果でフリーラジカルを除去する力が強く、神経伝達を促すALCはメラトニンの脳内レベルを上げるため、老化を遅らせる期待も大きくなります。

しかしながら、次にALCのPSとの相乗効果をみると、若い世代の方が高齢者より脳への活性効果ははるかに高く、ALCとPSを3:1
の割合でチロシンとともに摂取することが最も効果を上げると言われています。