うつ病でしばらく職場を離れていた人が、[完治して職場復帰]というのは現実的でしょうか?

私どもFOMANでも、うつ病でコンサルを行ってきました男性が本日職場復帰することになりました。向精神薬を一切断っての療法に取り組んできましたが、ご本人の頑張りとご家族の協力と病気に対する理解を深めていただいたことで、どうにか職場復帰に至りました。休職期間は八か月ほどでした。

職場の人間関係や環境がどれほど影響するかを考えた場合に、ましてや、職場と仕事が原因でうつ病になったとあれば、職場復帰はまだ治療の途上であり(ただし、職場復帰するときには、医師の診断書と少なくても80%は良くなっているという状態でないと復帰にGOサインは出さないと定義づけしております)、職場が最終治療段階としての場と設定するべきであると考えます。

となると、やはり、職場での上司をはじめ同僚などのうつ病に対する理解と協力は極めて重要であることに否定の余地はありません。FOMANでは、復帰にあたって、職場への同行と病気の説明、もしくは会社宛に「うつ病の人の職場復帰に関してご協力を願う手紙」を用意します。

「職場が、復帰してきた人のリハビリの場でもある」と考える企業はまだ一握りかもしれませんが、この考えや取り組みこそが、最高の改善法になるのです。

今後FOMANの役割として、企業研修サービスの中でも「うつ病を始めとする精神疾患等に関していかに共に働く人たちがその病気の質と実情を理解する必要があるか」を啓蒙していきます。