台風一過で四国地方も今日あたり梅雨明け?という雰囲気になってきました。

とにかく暑い


今年も私は部屋も寝室もクーラーは一切使いません。徳島で夏にクーラーを使わないのはある意味自殺行為と言われたことがありましたが、私からすれば・・・

クーラーに頼りすぎる→自律神経がおかしくなってくる→適当に心療内科へ行く→向精神薬が処方される→ヤバいことになるかも・・・と。少々こじ付け的ですが・・・

体の仕組みとしては、血液は汗の材料ですので、その量が増えると汗をかきやすくなります。これは体温の上昇を防ぐためですが、血液の量を増やすのに大きく関係しているのがアルブミン(肝で合成されるタンパク質)で、特に運動後にその増量が促進されます。ちなみにアルブミンは運動後に牛乳を飲むと効率よく増えます。

つまり、
運動直後に筋肉へのタンパク質取り込みが促進されるのです。

運動すると筋肉は損傷します。そこでアミノ酸が必要になり、運動後30分以内が最も筋肉はがアミノ酸を多く取り込もうとします。運動後は固形のものは抵抗あるのでやはり牛乳とかプロテイン飲料でしょうか。

血液量が増えると
皮膚に血液が増える→汗腺に水分を供給→汗をかく

ここで、自律神経がおかしくなってくると(クーラーに頼りすぎるなどの原因で)、塩分不足による熱中症のリスクが高まってきます。

正常なからだの仕組みとしては、
血管から汗腺に塩分を取り込む→浸透圧で汗腺に水分が侵入→必要な塩分は血管に再吸収

ところが

常に、汗をかく習慣がないと、汗腺が衰えて必要な塩分が血管に再吸収されないまま汗として塩分が排出され、結果

熱中症リスクが高くなるわけです。

汗腺の機能を衰えさせないように、汗をかくことで普段から汗腺を鍛えることが大切です。

くれぐれもクーラーに頼りすぎないように!

暑中お見舞い申し上げます