前回ブログからの続きになります。
①~⑤(前ブログ)を検証していきたいと思います。
今回は①の「パンの消費量が多すぎる」です。
私の25年前からの徳島県の糖尿病に関する(セミナーを通じて)警告は、「糖尿病死亡率が1位になる予想」ではなく、はっきりと「深刻な状態になる」と言ってきたことです。①~⑤までの内容は、糖尿病による合併症の危惧と糖尿病に限らず生活習慣病が増えることを示唆していました。
徳島県は、
多くの病気(特に生活習慣病)において、全国的にみてかなりの悪状態です。この10年で徳島県が死亡率1位になったことがある疾病は「糖尿病」「肝疾患」「腎不全」などがあげられます。前回ブログでも記しましたように糖尿病に関してはこの10年でも2007年以外はすべて1位です。生活習慣病以外でも例えば「乳児死亡率」も全国ワースト1で、これを「深刻」と言わずにはいられません。
①に関して
25年前では、パン類の食べ過ぎと糖尿病の関連など誰も注目していませんでした。これは単に、今で言うGI値だけの問題ではなく砂糖、トランス脂肪酸の害を含みます。当時、「トランス脂肪酸」などは、私のセミナーで初めて耳にした人が100%で、分子栄養学から検証すると、リノール酸からγリノレン酸への代謝がトランス脂肪酸によって妨害され、プロスタグランジンの原料バランス(1系統~3系統)が崩れ、それを立て直すためにインスリン合成においても必要なビタミンB6、亜鉛、Mg、それにインスリンホルモンが必要以上に働くことがわかっており、結果、これらインスリンを作る原料不足を起こし、かつインスリンの働きすぎで血糖値をコントロールできなくなってしまったわけです。
つまり、プロスタグランジンの原料バランスはインスリンの働きや原料になる栄養素に大きく影響するということです。これに砂糖(パンによっては大量)の問題が加わると、パン類の食べ過ぎは糖尿病になる確率を極めて高くするのです。
特に、日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌能力が低いので、負担がより大きくなります。このことから、日本人は、欧米人よりもインスリン負担が重い分余計にパン類は控え、トランス脂肪酸の害は欧米人以上に意識しなければいけないのです。しかし、残念ながらトランス脂肪酸の制限など欧米に比べて緩すぎる(制限は無いに等しい)のが現状です。
参考)インスリンの分泌とトランス脂肪酸
次回は②③④を検証します。
①~⑤(前ブログ)を検証していきたいと思います。
今回は①の「パンの消費量が多すぎる」です。
私の25年前からの徳島県の糖尿病に関する(セミナーを通じて)警告は、「糖尿病死亡率が1位になる予想」ではなく、はっきりと「深刻な状態になる」と言ってきたことです。①~⑤までの内容は、糖尿病による合併症の危惧と糖尿病に限らず生活習慣病が増えることを示唆していました。
徳島県は、
多くの病気(特に生活習慣病)において、全国的にみてかなりの悪状態です。この10年で徳島県が死亡率1位になったことがある疾病は「糖尿病」「肝疾患」「腎不全」などがあげられます。前回ブログでも記しましたように糖尿病に関してはこの10年でも2007年以外はすべて1位です。生活習慣病以外でも例えば「乳児死亡率」も全国ワースト1で、これを「深刻」と言わずにはいられません。
①に関して
25年前では、パン類の食べ過ぎと糖尿病の関連など誰も注目していませんでした。これは単に、今で言うGI値だけの問題ではなく砂糖、トランス脂肪酸の害を含みます。当時、「トランス脂肪酸」などは、私のセミナーで初めて耳にした人が100%で、分子栄養学から検証すると、リノール酸からγリノレン酸への代謝がトランス脂肪酸によって妨害され、プロスタグランジンの原料バランス(1系統~3系統)が崩れ、それを立て直すためにインスリン合成においても必要なビタミンB6、亜鉛、Mg、それにインスリンホルモンが必要以上に働くことがわかっており、結果、これらインスリンを作る原料不足を起こし、かつインスリンの働きすぎで血糖値をコントロールできなくなってしまったわけです。
つまり、プロスタグランジンの原料バランスはインスリンの働きや原料になる栄養素に大きく影響するということです。これに砂糖(パンによっては大量)の問題が加わると、パン類の食べ過ぎは糖尿病になる確率を極めて高くするのです。
特に、日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌能力が低いので、負担がより大きくなります。このことから、日本人は、欧米人よりもインスリン負担が重い分余計にパン類は控え、トランス脂肪酸の害は欧米人以上に意識しなければいけないのです。しかし、残念ながらトランス脂肪酸の制限など欧米に比べて緩すぎる(制限は無いに等しい)のが現状です。
参考)インスリンの分泌とトランス脂肪酸
次回は②③④を検証します。