理論的に、コレステロール値が(個体差を無視した一般的なところでは)130を下回ると、ビタミンA 、マンガンの不足につながります。これでは、DNAの修復力が低下したり糖尿病発症リスクが高まります。

もちろんコレステロール値が高ければ高いほど良いというわけではありませんが、問題は「性質」であって、活性酸素による変性LDLがどうなのかということを考えればよいことです。
変性LDLとは、LDL(悪玉コレステロールと呼ばれるもの)の酸化物。

基本的に、総コレステロールが高ければ高いほど変性LDLは絶対数的に多くなるはずですが、変性LDLの増加によって、体の老廃分子の排出を阻害するようになります。

となると、やはり「抗酸化」は非常に重要です。

変性LDLの増加の原因の元はストレスによるものが一番大きいと考えればいいでしょう。

①「細胞のLDL受容体がうまく受け取れるか否か」②「胆汁酸への変換がうまくいくか否か」で、血中のコレステロール値は決まってきます。ただし、「血中のコレステロールが高い→動脈硬化」でないことは最近の研究でも明白です。変性LDLの量で決まるのです。

①は細胞膜の流動性が鍵になります。②はビタミンCが鍵になります。
つづく