細菌やウイルスによる感染で抗生物質や止血剤などは急性の症状を抑えるために必要なことが多く、命も救う貢献をしてきました。

しかし、風邪、インフルエンザごときで病院へ行く必要はありません。「風邪ならわかるけどインフルエンザかな?と思ったら病院へいくでしょ!」と思っておられる方はここで考えを改めてもらいます。

今や「インフルエンザは自然治癒で治る感染症」というのが世界の常識になっています。
参考)抗インフルエンザ薬は必要か?

咳、鼻水や熱が続いて、寝付けないとか呼吸するのが辛いときなど、状況によっては薬に頼ることも大事かもしれません。ただ、基本的に、風邪やインフルエンザにかかったときは、まず「病院」「薬」は頭から消し去り、温かくしてゆっくりと寝て治してください。

風邪やインフルエンザに罹っている間は、食欲がなくなりますが、無理して絶対に食べないこと。食欲がないのは「今消化管を休めてそのエネルギーを自然治癒効果へまわせ
」という信号です。ただ、「少し食べれそうかな」という状態になってきたら「少しだけ無理して」食べることで回復は逆に早まります。その際は、消化の良い状態の炭水化物とタンパク質中心です。驚くほど一気に回復してきます。

やわらかめの熱々のご飯に卵をかけて、ほぐしてある缶詰の蟹と鰹節を入れて醤油を少々入れて混ぜてよく噛んで食べてください。「少し食欲が出てきたとき」に食べてください。

「食欲がないときは絶対に食べない」→「消化管を休め自然治癒にエネルギーが効率よく使われる」→「食欲が少し出てきた」→「少し無理くらいの量で写真のものを食べる」→「体がもう食べられるくらい回復したと判断」→「消化管の働きが良くなってきて副交感神経が亢進し免疫が上がる」→「回復が早まる」
ということです。また醤油を入れたのも意味があり、特に免疫が下がっているときは、脳は醤油を異物としてとらえてしまい免疫を上げる状態を作り上げます。
炭水化物は単純にエネルギー回復を早めストレスをなくし、タンパク質は消化段階の体内温度上昇を図るため、カニと鰹節は食べやすくするためのものです。
ただし、醤油は多すぎると逆に免疫を大きく上げるために熱を出してしまいますので、ここでは少々です。