昔は(今もありますが)常備本として「家庭の○○」など、何か気になる症状が自分や家族にあるとすぐに開いて見る人が多かったのではないでしょうか?

今ではネットで大体は検索出来るようになり、その情報量はもとより情報の詳細さもリンクしながらほぼ完ぺきに調べることが出来ます。最近では医師に対するアンケートで「困ったと思う患者は?」に対して「ネットで自分の症状を調べてから病院にきて、いろいろ意見を言う」という回答が多くなってきているそうです。

ネットで調べてから病院へ行く。これはまったくの情報なしで受診するよりもかなり有効な受診の仕方であると思われがちです。しかし、ネットで調べたり、最近多いTVの健康番組(というよりは症状・病気番組)を自分に当てはめてしまうケースなどは、はっきり言ってほとんど意味なしです。「勉強」「知識」というところで捉えれば逆に良い番組だと言えるでしょう。病院に行くなら、まず医師の言うことを優先するべきです。

ネット、TV、雑誌などから得る情報はまず個々には的外れで無駄な対策をしかねません。場合によっては間違った対策になってしまいます。数個の情報が自分に当てはまることで対策が取れるほど人間の体は単純なものではありません

根本原因にたどり着くまでの原因の枝分かれと言ってもいいでしょう。その枝分かれをたどることが出来ると、いかにネットで調べた自分の症状が的外れであるかがわかります。

要するにTV番組などの症例などは、個々には極めて確率の低い症例であって、ただ不安を煽るだけのことです。要するにマイナスの方が大きいということです。
参)視聴率優先ならNG

また番組では、医師が栄養のことや生活習慣のことを説明したりアドバイスしていますが冗談もほどほどにしてほしいものです。プロ野球選手がサッカーのアドバイスしているようなものです。プロ野球選手はスポーツのプロだからサッカーも詳しいと思うのと同じことです。もちろんすべての医者とは言いませんが。

対策も、個体差というものからそれぞれの根本原因や栄養素の要求量を始めとする基準量などの個々の違いはとてつもなく大きいので、ネット情報などよりも専門家の意見をまず最優先するべきでしょう。