何を勘違いしておられるのか?と常に思うことは、相談に来られた方の多くが、冷静にコミュニケーションをとると「症状」でなく「薬」と闘っているわけです。
うつ病の原因が血中のホモシステイン値が高い状態であることが全体の症状から判断出来た場合でも、すでに病院にかかっている人はすでに薬を処方されています。これまでの相談者の中で最高は6種類の向精神薬を服用していました。問診では明らかに薬の服用後から症状は徐々に悪化してその種類が増えていっていました。
この相談者は明らかにメチオニン代謝異常で血中のホモステイン値が高い状態でしたので、適応する栄養素と咀嚼回数を大幅に増やすことを4か月続けて、その間に医師に相談してもらって薬を2種類まで減らしてきました。
ホモシステイン値が上がると神経系の様々な病気を発症します。ホモシステインは神経や神経を保護する髄鞘を犯す神経毒になります。うつ病はその代表的な例と言えるでしょう。
最終的には相談開始からおよそ10か月後には薬を0にして1年後の今月には完治した(家族の申し出)のです。
この方は、まさにうつと闘っていたのではなく、薬とその副作用との闘いに疲れ果てていたのです。
「セロトニンの不足=うつ」という公式が間違っているためにこのような薬での対処になるわけで、「うつの原因の一つにセロトニン不足がある」という考え方をもって、根本原因を探り対処するとよいわけです。