40兆円に迫ろうとしている日本の国民医療費。国民一人当たり年間30万円超。年間およそ1兆円のペースでここ数年増え続けています。

少子高齢化のペースが世界1の日本において高齢化による医療費増大は当然に抱える問題です。

高齢化、はしご受診(投薬の重複)、国民皆保険制度、高額療養制度など、医療費増大の原因はいくつか挙げられますが、つながりというところでみていくと、
国民皆保険制度・高額療養費制度→高齢者の自己負担1~2割→(安いから)はしご受診増→無駄の膨張。

源を断てばすべて解決すると言いますが、この場合そういうわけにいきません。

8月28日ブログ「医療費抑制2」で述べました、「根本原因が解決できていない→別の病気の発症」の問題の原因は対症療法で終わらせてしまうことにあります。また、医療技術の進歩・革新によって「長生き」をもたらし、長生きすることでも別の病気を発症し、「長生き=医療費増大」という等式を生み出しています。

医療費増大の最大の原因は高齢化でなく医療技術の進歩・革新と対症療法なのです。

「医療の功罪」を徹底的に掘り下げて議論していく必要があると思うのです。

自助努力