人間~笑い、動き、考え、計画をたて、悩み、怒り、泣き、喜び、労り、労わられ、興奮し、冷静になり、ときめき、食し、眠り、眠れず、出会い、別れ、澄んだ空気の中、汚れた空気の中、ケガを負い…
生きている限り人間は同じ条件下でいられることはあり得ません。
血液の状態にしてもいろんな分泌量にしてもバランスにしても人間の体内もまた1秒たりとも同じ条件になり得ず、ましてや様々な外的要因が加わることを考えてみてください。
次に、知性能とも言われる人間特有の大脳新皮質(特に前頭葉)は他の動物との差別化を顕著にしています。
つまり、動物実験が無意味とまでは言いませんが、同じ人間の体に換算したデータをどこまで正確に求めることができるのか?ということです。人間の脳は他の動物に比べてあまりにも複雑にかつ発達しているということです。
これから述べることは、私の長年の経験をもとにしたあくまでも仮説であります。しかしながら「この仮説が正しいのでは?」と思われる方が大半だと思います。そしてエビデンスを得るまで今まで以上に研究調査を積み上げていきます。
「断食療法」にしても理論的に必要かつ重要であることは否定できません。動物が病気になると本能的に断食状態に自らをもっていき消化器官等を休め体内洗浄をしやすくして治癒していくことを考えると非常に神秘的ではあります。しかし果たして「断食」が全く動物と同じように人間にとって効果的なのか?ということです。なぜなら人間には発達した前頭葉があり動物とはかけ離れた行動心理やストレスや反応が働き、感受性もその大脳新皮質との連携からして全く異なるものであり、結果、酵素やホルモンの働き方と連携の違いが表れることから同じ結果にはなり得ないと私はみるからです。これは「人間の体の中はすべてがつながっている」という基本的な発想からの理屈です。
つまり動物の本能的断食にはストレスがほとんど無く、断食のメリットが大きく発揮できますが、例えば人間の場合は複雑かつ発達した能構造を有していますから、そう単純にはいくはずがありません。
デメリットを一つ挙げると、断食というストレスを受けることで相当なNK細胞を壊してしまうということが起こります。人間は普通に「お腹がすいた~」とイライラを感じるだけでもステロイドホルモン受容体を持つNK細胞は大きな打撃を受けています。ということは、断食にストレスを感じなければ良いということになります。
人間が「病気になったときに食欲がなくなる」のは、「食べるな、消化器を休めろ」という本能的に断食を要求しているからです。これこそ人間の自然治癒のための本能の一つとも言えるでしょう。逆に食欲があるのに病気の予防など健康目的に断食をする場合、断食によるストレス度合も見ていかないとデメリットの方が大きくなる可能性があるわけです。
メリットとデメリットの問題です。例えば糖尿病の人が断食を行うことで治癒する例は多く聞いております。事実であり最高の手段だと私も疑いの余地が一切ありません。しかし、これもストレスの感受性の個体差や個々の環境の違いを考える必要があります。
飢餓状態が長く続いた時代の人間と発展した社会環境やそこから生み出される副産物に翻弄されている現代の人間の体の機能の仕方は明らかに後天的に違うということも知るべきでしょう。
専門家の指導のもとで断食療法をすることには異を唱える余地はありません。先生方は要するに動物と人間の違いくらいちゃんと理解されているからです。そして単純に「何も食べない」というだけでなく理論的に断食に必要な並行してフォローするものを(心理的な面も含めて)持ち得ているからです。他の動物と人間は違うということも前提で行われているわけです。「断食療法」は奥が深いということです。中途半端な知識で専門家の指導抜きでは絶対に行わないことです。
断食を例にあげさせてもらいましたが、いろんなケースで「動物はこうだから」という理屈を訴えている専門家の先生方も多くいらしゃいますが、それが単純な発想だとしたら大きなリスクを伴います。
ちなみに私の断食法は「プチ断食」と言われる夕食~朝食までの時間を14時間空けることです。夕食は15時30分で朝食は5時半です。これこそ人間の自律神経の働きに最も適し順応する方法だと自負しています。14時間あれば消化器官もほど良く休養は取れているはずです。15時半の夕食でもよく噛んで腹十分目ですのでそんなに夜お腹はすきませんし寝る時間も9時ごろですので、眠っている間は何のつらさもなくプチ断食ができています。
まさに私の朝食はBREAKFAST(断食からの解放)です。
(後)へ続く
生きている限り人間は同じ条件下でいられることはあり得ません。
血液の状態にしてもいろんな分泌量にしてもバランスにしても人間の体内もまた1秒たりとも同じ条件になり得ず、ましてや様々な外的要因が加わることを考えてみてください。
次に、知性能とも言われる人間特有の大脳新皮質(特に前頭葉)は他の動物との差別化を顕著にしています。
つまり、動物実験が無意味とまでは言いませんが、同じ人間の体に換算したデータをどこまで正確に求めることができるのか?ということです。人間の脳は他の動物に比べてあまりにも複雑にかつ発達しているということです。
これから述べることは、私の長年の経験をもとにしたあくまでも仮説であります。しかしながら「この仮説が正しいのでは?」と思われる方が大半だと思います。そしてエビデンスを得るまで今まで以上に研究調査を積み上げていきます。
「断食療法」にしても理論的に必要かつ重要であることは否定できません。動物が病気になると本能的に断食状態に自らをもっていき消化器官等を休め体内洗浄をしやすくして治癒していくことを考えると非常に神秘的ではあります。しかし果たして「断食」が全く動物と同じように人間にとって効果的なのか?ということです。なぜなら人間には発達した前頭葉があり動物とはかけ離れた行動心理やストレスや反応が働き、感受性もその大脳新皮質との連携からして全く異なるものであり、結果、酵素やホルモンの働き方と連携の違いが表れることから同じ結果にはなり得ないと私はみるからです。これは「人間の体の中はすべてがつながっている」という基本的な発想からの理屈です。
つまり動物の本能的断食にはストレスがほとんど無く、断食のメリットが大きく発揮できますが、例えば人間の場合は複雑かつ発達した能構造を有していますから、そう単純にはいくはずがありません。
デメリットを一つ挙げると、断食というストレスを受けることで相当なNK細胞を壊してしまうということが起こります。人間は普通に「お腹がすいた~」とイライラを感じるだけでもステロイドホルモン受容体を持つNK細胞は大きな打撃を受けています。ということは、断食にストレスを感じなければ良いということになります。
人間が「病気になったときに食欲がなくなる」のは、「食べるな、消化器を休めろ」という本能的に断食を要求しているからです。これこそ人間の自然治癒のための本能の一つとも言えるでしょう。逆に食欲があるのに病気の予防など健康目的に断食をする場合、断食によるストレス度合も見ていかないとデメリットの方が大きくなる可能性があるわけです。
メリットとデメリットの問題です。例えば糖尿病の人が断食を行うことで治癒する例は多く聞いております。事実であり最高の手段だと私も疑いの余地が一切ありません。しかし、これもストレスの感受性の個体差や個々の環境の違いを考える必要があります。
飢餓状態が長く続いた時代の人間と発展した社会環境やそこから生み出される副産物に翻弄されている現代の人間の体の機能の仕方は明らかに後天的に違うということも知るべきでしょう。
専門家の指導のもとで断食療法をすることには異を唱える余地はありません。先生方は要するに動物と人間の違いくらいちゃんと理解されているからです。そして単純に「何も食べない」というだけでなく理論的に断食に必要な並行してフォローするものを(心理的な面も含めて)持ち得ているからです。他の動物と人間は違うということも前提で行われているわけです。「断食療法」は奥が深いということです。中途半端な知識で専門家の指導抜きでは絶対に行わないことです。
断食を例にあげさせてもらいましたが、いろんなケースで「動物はこうだから」という理屈を訴えている専門家の先生方も多くいらしゃいますが、それが単純な発想だとしたら大きなリスクを伴います。
ちなみに私の断食法は「プチ断食」と言われる夕食~朝食までの時間を14時間空けることです。夕食は15時30分で朝食は5時半です。これこそ人間の自律神経の働きに最も適し順応する方法だと自負しています。14時間あれば消化器官もほど良く休養は取れているはずです。15時半の夕食でもよく噛んで腹十分目ですのでそんなに夜お腹はすきませんし寝る時間も9時ごろですので、眠っている間は何のつらさもなくプチ断食ができています。
まさに私の朝食はBREAKFAST(断食からの解放)です。
(後)へ続く