外科、内科、皮膚科、循環器科、消化器科というふうに「細分化」は医療の世界では常識的になっております。一見効率の良い構造ではありますが、「たらいまわし」「無駄な検査」「多剤」を作り出す原因でもあります。

東洋医学や分子栄養学などでは「人間の体は一つの有機体ですべてがつながっている」と捉え、病気に対応していきます。

西洋医学では
「自然治癒力」はその医学大辞典に存在せず「老化」も病気として捉えないので医学の教科書に存在しません。

しかし、現代病と呼ばれるものは「酸化(=老化)」「糖化」「自然治癒力(免疫力)低下」などが主な原因であり、これらを抜きに予防も含めて対策は考えられません。

これが
「医療化」による矛盾です。「医療化」とは何もかも医学で解決しようとすることです。

さらに
、点だけを見て線を重視せず治療を敢行するケースも私からすれば大問題です。

抗がん剤治療を例にあげると悪循環も甚だしいケースが多く、副作用として骨髄抑制が一番わかりやすいわけですが、図は私が作成している抗がん剤2種類併用を基にした時系列の検査結果をグラフ化した一部(赤血球・白血球)です。


以後、抗がん剤投与を継続しない理由が窺えます。
参考まで、上記グラフ以外からは、
・血小板の低値の推移、好中球の減少の仕方やMCV,MCH,MCHCの値推移から抗がん剤による骨髄機能障害の程度がわかります。
・ヘマトクリット値の下がり方によっては、ガンの転移による貧血であることがわかります。
・白血球数だけでは判断せず、その中身である特にリンパ球数を把握することで状態の決め手になりかつどこまでガン細胞と闘えるかが明確になります。ただ、ガンと闘えるパワーはその人のガンに対する捉え方や受け止め方で大きく左右されることを忘れてはいけません。

他、抗がん剤による影響が折れ線グラフ化することでより明確になります。