今年に入ってからもそうですが、ここ数年多い相談が主訴ではないのですが「不眠」を訴える人が特に多いということです。
不眠対策にはリラックスが最も大事なことですが、リラックスできないから不眠になる→不眠の心配→不眠心配性→ストレス→不眠→リラックスできなくなる~という悪循環に陥ります。
また、薬(特に降圧剤)による副作用として不眠が目立ちます。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(デイオバンなど)、カルシウム拮抗薬(ノルバスクなど)の服用で不眠に悩まされているケースも多いはずです。
女性では、更年期障害で不眠を訴えることが多いのですが、多くは女性ホルモンの低下が原因であると言えます。自然の摂理ですので心配無用ですが是非大豆類をしっかり摂ってみてください。
不眠に対して、やはり自律神経を整えることが最も改善に必要なことです。栄養素などでの対症療法的な対策も薬に比べて安全性の面からアドバイスしますが、根本はどこにあるのかということが重要です。
まず「不眠」を気にしないことから始めなければいけません。しかし、そこは言葉だけで「気にしないこと」と言っても「わかりました、気にしないようにします」というように簡単にはいきません。
まず、人間の動物的な部分からからみていくと、逆の「熟睡」が当たり前のように日常的に出来ている人が健康か?という疑問が生じます。自然界の弱肉強食の世界では、どんな動物も生きていくために熟睡は禁物です。犬や猫を飼っているとよくわかると思いますが、ちょっとした物音などでもピクッと目を覚まします。防衛反応(本能)です。どんな状態でも熟睡できる人間ほど問題ありです。要するに「熟睡=健康」とは言えないということです。エビデンスはありませんが、月単位で熟睡が何回出来ているかという調査データがあり、「熟睡できない日なんて無い」という人が最も死亡リスクが高いということです。
「3時間」熟睡できる時間があればOKです。あとは何度目を覚ましても問題なしです。「寝付けない」で悩む人も多いですが、これもちゃんとした理由があって寝付ないだけのことです。またいずれ詳しくお話しますが「寝付けない=すぐ寝てはいけない脳(体内)の状態」になっているということです。睡眠剤は言語道断です。
また歳を重ねるごとに睡眠時間は短くなって問題ありません。人間の体の「活動と休息の法則」からすれば当たり前のことです。なのに病院で「不眠」を訴えると薬が処方されます。とんでもないことです。
不眠対策にはリラックスが最も大事なことですが、リラックスできないから不眠になる→不眠の心配→不眠心配性→ストレス→不眠→リラックスできなくなる~という悪循環に陥ります。
また、薬(特に降圧剤)による副作用として不眠が目立ちます。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(デイオバンなど)、カルシウム拮抗薬(ノルバスクなど)の服用で不眠に悩まされているケースも多いはずです。
女性では、更年期障害で不眠を訴えることが多いのですが、多くは女性ホルモンの低下が原因であると言えます。自然の摂理ですので心配無用ですが是非大豆類をしっかり摂ってみてください。
不眠に対して、やはり自律神経を整えることが最も改善に必要なことです。栄養素などでの対症療法的な対策も薬に比べて安全性の面からアドバイスしますが、根本はどこにあるのかということが重要です。
まず「不眠」を気にしないことから始めなければいけません。しかし、そこは言葉だけで「気にしないこと」と言っても「わかりました、気にしないようにします」というように簡単にはいきません。
まず、人間の動物的な部分からからみていくと、逆の「熟睡」が当たり前のように日常的に出来ている人が健康か?という疑問が生じます。自然界の弱肉強食の世界では、どんな動物も生きていくために熟睡は禁物です。犬や猫を飼っているとよくわかると思いますが、ちょっとした物音などでもピクッと目を覚まします。防衛反応(本能)です。どんな状態でも熟睡できる人間ほど問題ありです。要するに「熟睡=健康」とは言えないということです。エビデンスはありませんが、月単位で熟睡が何回出来ているかという調査データがあり、「熟睡できない日なんて無い」という人が最も死亡リスクが高いということです。
「3時間」熟睡できる時間があればOKです。あとは何度目を覚ましても問題なしです。「寝付けない」で悩む人も多いですが、これもちゃんとした理由があって寝付ないだけのことです。またいずれ詳しくお話しますが「寝付けない=すぐ寝てはいけない脳(体内)の状態」になっているということです。睡眠剤は言語道断です。
また歳を重ねるごとに睡眠時間は短くなって問題ありません。人間の体の「活動と休息の法則」からすれば当たり前のことです。なのに病院で「不眠」を訴えると薬が処方されます。とんでもないことです。