例えば、月見草油の活性成分であるγリノレン酸は、人間の血圧や体温など生命の維持のために一定の範囲内に調整する機能(恒常性維持機能)に大きく関わっています。


栄養素の組み合わせ効果は相当な個人差があるわけですが、一つ言えることは、皮膚のトラブルに効果が出ればその栄養素の組み合わせは体内でも非常に相性がいいと判断してもいいでしょう。


例えばサプリメントレベルで、月見草油と亜鉛とビタミンAを組み合わせて摂取することでニキビが治ったり爪の状態が良くなれば、亜鉛やビタミンAが肝臓やその他粘膜などに非常に有効な状態で働いている可能性が高いと判断してもいいと思います。特に粘膜などへの有効性はガンにも大きく関わってきますので大事なことです。


相乗効果も含めて栄養素の組み合わせを勉強して、実際にサプリメントで試してみて肌や皮膚にも関係する効果の期待できる組み合わせものであれば実験しやすいと思います。


もし、皮膚に何ら改善の様子が見られない場合は、その組み合わせだけで判断すると、体内でもそう効果は発揮していないと考えてもいいでしょう。


ただし、年齢にもよりますが皮膚実験は1か月続けてみることが条件になります。


症状の原因は様々であり、このことからも栄養素という原因と手段だけで考えた場合、結局はあらゆる食材を全体食で体に入れることが、栄養学の知識がなくても誰でも確実に体にいいことが出来るわけですね。