およそ二人に一人が罹るガン。抗がん剤市場が大きくなるのも無理はありません。抗がん剤の有効・無効に関しては別の問題として、人間には白血球による自己防衛能力というものがあります。
1cm大のしこりには、がん細胞がおよそ10億個あると言われ、それよりもずっと早期の0.1㎜くらいに育っている時点で転移性のガンならすでに全身に転移している状態と慶応大学の近藤誠先生は唱えています。要するに早期発見レベルのしこりの大きさなどは早期どころか晩年ということを言っているのです。
がん細胞に対抗するには「アポトーシス(細胞の自殺)と免疫」が重要になってくるのが理論上の話ですが、果たして実際に「免疫」はどこまで有効なのでしょうか?
リンパ球の力はがん細胞攻撃に無くてはならないもので、がん患者の場合、リンパ球数が減っていても最低1800個以上あれば、勝つまではいかなくてもガンには対抗可能とされています。リンパ球比率で見ると32~45%のレベルが必要ですが、リンパ球は比率が高くても白血球数が少なければ個数という絶対数が少ない状態になります。これでは無理です。
リンパ球が多いほど有効とされるのは、平均的には1個のがん細胞に対しておよそ100個のリンパ球が襲い掛かかることが出来るからです。人間の喧嘩だとそんなに大勢で襲わなくてもと考えてしまいますが、ガン細胞はそれくらい凶暴なのかもしれません。またリンパ球の性質から一度攻撃をするとそのパワーが急速に衰えることもあり、それだけの動員数が必要なのかもしれません。がん細胞にとって最も脅威のあるNK細胞ですら働き過ぎの反動での衰えは顕著です。
さて、100対1として、ガンも成長しますからその数が2になったらリンパ球は200動員が必要となります。それでは、ガンがどんどん成長して100億個になったとします。するとリンパ球がどれだけ必要か単純計算すると1兆個必要になります。リンパ球の働いた後の衰えなどを考慮しなくても、とてもでないけど無理な話です。これが完全にがん細胞が死滅できなかったケースの怖さです。
抗がん剤でがん細胞を完全に死滅させるのは無理とされています。これは誰もが知るところです。また、遺伝子が損傷したことにより発生したガンが手術や抗がん剤に対して特に無力になるのは、医学的標準療法がリンパ球やアポトーシスを衰えさせてしまうからです。
免疫システムが花粉を異物と捉えることで花粉症という症状を発し、異物と捉えない人は花粉症にはなりません。がん細胞も元はと言えば外から入ってきた異物でなく正常細胞の突然変異からですから、異物と捉えにくいことでリンパ球の攻撃性が弱いのではないかという説もあります。
ガンには、医学研究による対抗策よりも、人間の持つ自己治癒力の性質をもっと研究するべきではないかというのが私の考えです。
1cm大のしこりには、がん細胞がおよそ10億個あると言われ、それよりもずっと早期の0.1㎜くらいに育っている時点で転移性のガンならすでに全身に転移している状態と慶応大学の近藤誠先生は唱えています。要するに早期発見レベルのしこりの大きさなどは早期どころか晩年ということを言っているのです。
がん細胞に対抗するには「アポトーシス(細胞の自殺)と免疫」が重要になってくるのが理論上の話ですが、果たして実際に「免疫」はどこまで有効なのでしょうか?
リンパ球の力はがん細胞攻撃に無くてはならないもので、がん患者の場合、リンパ球数が減っていても最低1800個以上あれば、勝つまではいかなくてもガンには対抗可能とされています。リンパ球比率で見ると32~45%のレベルが必要ですが、リンパ球は比率が高くても白血球数が少なければ個数という絶対数が少ない状態になります。これでは無理です。
リンパ球が多いほど有効とされるのは、平均的には1個のがん細胞に対しておよそ100個のリンパ球が襲い掛かかることが出来るからです。人間の喧嘩だとそんなに大勢で襲わなくてもと考えてしまいますが、ガン細胞はそれくらい凶暴なのかもしれません。またリンパ球の性質から一度攻撃をするとそのパワーが急速に衰えることもあり、それだけの動員数が必要なのかもしれません。がん細胞にとって最も脅威のあるNK細胞ですら働き過ぎの反動での衰えは顕著です。
さて、100対1として、ガンも成長しますからその数が2になったらリンパ球は200動員が必要となります。それでは、ガンがどんどん成長して100億個になったとします。するとリンパ球がどれだけ必要か単純計算すると1兆個必要になります。リンパ球の働いた後の衰えなどを考慮しなくても、とてもでないけど無理な話です。これが完全にがん細胞が死滅できなかったケースの怖さです。
抗がん剤でがん細胞を完全に死滅させるのは無理とされています。これは誰もが知るところです。また、遺伝子が損傷したことにより発生したガンが手術や抗がん剤に対して特に無力になるのは、医学的標準療法がリンパ球やアポトーシスを衰えさせてしまうからです。
免疫システムが花粉を異物と捉えることで花粉症という症状を発し、異物と捉えない人は花粉症にはなりません。がん細胞も元はと言えば外から入ってきた異物でなく正常細胞の突然変異からですから、異物と捉えにくいことでリンパ球の攻撃性が弱いのではないかという説もあります。
ガンには、医学研究による対抗策よりも、人間の持つ自己治癒力の性質をもっと研究するべきではないかというのが私の考えです。