チョコの原料であるカカオ豆は昔から薬として扱われていました。ポリフェノールの一種のエピカテキンは食材の中でもチョコに一番多く含まれます。リンゴ、ぶどう、緑茶などにも含有されていますが、血圧を下げる効果があるのです。

小腸でエピカテキンを吸収して血液中に流れ込み、血管内皮細胞にしみこみ、その活動を活性化して血管が拡張し血圧の上昇を抑えます。カカオと砂糖だけで作った苦味がつよいダークチョコがカカオの含有量が多く、実のところ医学的に証明されているのはダークチョコだけなのです。

エピカテキンは抗酸化作用が強く血管をしなやかにします。出来れば、チョコは少しずつ継続して食べる方がエピカテキン血中濃度を高く保てます

ただ、医学的に証明されているからといって、高血圧の人やその予防のために「チョコ」という考え方はあまり賛成できません。いろんなものをバランスよく食べることが基本ですから、チョコは食べ過ぎない限り身体にそんなに悪いものでないくらいの感覚でいいのではないでしょうか。「おいしさ」を追及してください。

食事バランスガイドでは1日のチョコなどの嗜好品を200kcalまで推奨されていますが、板チョコで1枚300~400kcal(ご飯1杯半)!ダークチョコはカカオが多いので脂質が多い分カロリーが高いです。

食べ過ぎの人は多いと思いますよ!