人間の体に不要なものはなくすべて必要あって存在し、必要あって数値は変動します。そしてその変動も絶えず起こっています。ですから本来、数値よりも自分に感じることを受け止めればいいのです。

「沈黙の臓器」や「なかなか発見できない病気」など、「悪化してからわかるので厄介です」というパターンを皆さんはよく耳にすると思いますが、そんなことは絶対にありません。必ず自分で感じる症状は初期から正直に出ています。これを私は「初期信号感」とい言っております。

この信号レベルと言える初期症状感覚の段階ではまず医療に頼る必要などありません。ほぼ予防レベルです。そして食療法、睡眠レベル、運動レベルの3つの改善で解決出来ます。この改善の「改」の意味は個人差を考慮したその人に最も適した改め方ということです。当然、分析結果によっては別の方法をアドバイスすることもあります。

医療や健康番組で「ほんの小さな症状も放っておくとこんな大惨事になってしまいます」と、早めの病院受診を促していますが、私からしたらそんな些細なことで病院に行くのは医療費の無駄です。また、番組での症例から大惨事になる確率は極めて低いし、まさか!と思わせる内容で視聴率が高くなるだけの話です。

確かにちょっとした症状から大きな病気につながるのはその通りですが、番組でやっているような症例の小さな症状から大病への流れは極めて稀なことであると断言します。

いつも言うことですが「不安を煽られるデメリットの方が大きい」のです。些細な症状に気付いたら病院でなく自分でやるべきもっと大切なことがあるのです。

私の作成した「超問診」ではまず「初期信号感」から原因はいとも簡単に導けます。各症状の現れたタイミングと発症の順番~病院にすでにかかっている場合はその詳細~1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年単位で気付く「体、人間関係、環境、嗜好品、就寝時間と睡眠時間帯、日々の運動内容、食事内容」などの変化。そこから症状が複数ある場合は各症状のつながりを分析して栄養素の個体差(個々の各栄養素の要求度レベル)からその人にとってどの栄養素を要求しているかの優先順位をつけていきます。

「超問診」の最も大きな特徴は「これまでの変化を見る」ことです。用紙は渡していますので、定期的に自分でチェックしてこれからの変化のチェックも大変重要になってきます。

病歴や薬のことも尋ねます。ただし私は薬剤師でもなく医師でもないので薬の服用に関しての具体的なアドバイスも触診もすることはありません。事実を尋ね事実を伝えるだけです。

病院での「問診」というものは、現在の症状や状態を尋ね、過去の病歴、薬のことを告げたり記入することが一般的です。医療事故を防ぐ目的が多い項目であるのも事実です。もちろんそれは大事なことです。しかしながら原因を追究し、体質を改善する目的とは到底思えない治療の際の参考レベルであるのも事実ですし、それが一般的な問診というものです。