健康や予防医学の権威の方々、さらには代替医療を推す医師なども最近よく「もし私がガンなったら」という自身がガンに罹患した場合のコメントがその著書の中に多く見受けられるようになりました。ちなみにほとんどが西洋医学以外の手段を使うようです。

予防医学の権威の先生方が最近なぜ「私はガンにはならない」と言い切らず、「もし私がガンになったら」と著書でも記すのか?これは紛れもなく私の言う「ガンは病気でなく事故である」ということに他ならないからです。

文化の発達と共に交通事故は自分が気をつけていても巻き込まれる時代になってきました。発ガンも気をつけていてもどうしようもない原因となるものが増え続けている現代です。

ガンは調べれば調べるほどやっかいな敵です。たとえば遺伝子検査の結果、予防のために切除して再建手術を施しても転移性のガンならすでに切除の何十年も前に全身に及んでいるわけです。さらに人間の体は全てがつながって支えあっています。つまり乳房をとるのであれば幼いころからそのつながりのある臓器もホルモンの関係上一緒にとってしまわないと意味が薄いというのが医学上の見解であることを知る必要があります。その幼い子の以後の人生はどうなるのでしょうか?

欧米では「早期発見」で無意味さが指摘される検査悪となる検査は廃止されています。その結果ともいえるのでしょうか罹患率から死亡率まで減ってきています。さすがの日本でも今年、厚労省が内視鏡による胃がん検診に意味が無いと判断しました。要するに「無駄な税金でした」ということです。

早期発見が意味が薄いというよりもメリットとデメリットで考えるとデメリットの方が大きいということが現時点の医学レベルでは言えるのでしょう。理論的にまでつっこんで勉強されていない方なら「早期発見のデメリット」なんて信じられないと思います。

病気予防は大変難しいです(11月22・23日付けブログ「病気は予防できない」)。その最たるものがガンです。ガンは事故ですから。

ガンは罹患してから考えるもので、決して予防できるものでない」これが私の持論です。