私がこれまで25年以上、問診や相談を受けてきて明確なことは、ガンは「病気でなく事故である」ということです。

つまり、糖尿や高血圧などのように生活習慣に気をつければある程度防げたり発症率を下げることが可能というわけにはいかないということです。

車の運転の「頻度が高いと低い」、「生まれつき上手と下手」、習慣的に「危険なところを運転しているか否か」・・・どちらが交通事故を起こす確率が高いかは明確です。しかし、下手で回数も少ないのに事故を起こす人は起こす。上手で毎日危険なところを運転していても事故を起こさない人は起こしません。

ガンもこれまで私が受けた相談者を分析すると、「毎日の食事は気をつけている、野菜たっぷり、睡眠時間問題無し、タバコ吸わない、お酒は少々」こんな人でもガンになっています。安全運転しているのに事故を起こしたパターンです。逆に長年生活習慣は良くないのに他の症状はあれどガンにはなっていない人。危険運転状況なのにいまだ事故がないパターンです。もちろん近い将来事故を起こす可能性もありますが。

慎重に運転した結果→事故を起こした=生活習慣に気をつけた→ガンになった。これは慎重すぎて反射神経と運動神経に問題が起こり事故をするような状態でしょうか。過剰な神経質さで交感神経の優位な状態が続き免疫を弱めガンになったということでしょう。

現在、ガンの発症率が50%という数字は、上記のような生活習慣という原因の根拠が乏しいためこれはもう事故としか言いようがないのです。

「ガンは生活習慣病ではない」とはっきり申し上げます。

「突然変異」・・・この言葉もすでに事故以外何ものでもありません。運転していて突然動物が飛び出してきて事故を起こした。常に慎重な運転をしている私の知人は動物を避けるために電信柱にぶつかって大怪我をしました。

しかし、私のこれまでの相談者のスタイルで強烈に共通してガンになっているパターンが一つだけあります。それは「常に真面目であるがゆえに心配事を多くかかえ、小さいが奥深い悩み事を持続的なストレスとして持っている女性」です。
後編に続く