1980年代後半のことですが、ニューヨークでビタミン専門メーカーなどの工場見学や専門家とミーティングをする際に、コロンビア大学のミセスキムラに同時通訳をしていただいてまして、彼女から「ニューヨークではタバコを吸わないのがファッションになっている」という話を聞いたことがありました。つまりタバコを吸う仕草が「ダサい」ということ(笑)。当時、ニューヨークでは健康ブーム真っ只中な雰囲気がありました。
さて、「百害あって一利なし」という言葉がありますが、万人に当てはまるものでないと思います。これまでの研究・調査でも肺がん等との因果関係もあやふやな状態です。
いずれにしても問題にしたいのは、副流煙による受動喫煙です。
発ガン物質であるコールタールやすすの成分でもあるベンツピレンは副流煙の方が3~4倍、ジメチルニトロソアミンなどは100倍以上とも言われています。
実際にタバコの発がん物質はやはり活性酸素であり、主には過酸化水素です。過酸化水素は特に生体膜をいとも簡単に通りぬけしてフェントン反応(金属と合流すると過酸化水素が電子を抜き取られヒドロキシラジカルという最悪の活性酸素に変化すること)が起こります。
タバコを吸い続けても元気なお年寄りは沢山おられますが、悪玉活性酸素除去能力に長けているとも言えるわけです。また遺伝子レベルで追及していくとまた別の理由も考えられます。
しかしながらタバコを吸うことで血管が収縮し血流が悪くなることは確かですし、ビタミンCを始めとして重要な栄養素を消耗させることも事実です。
一利あるという説の中には喫煙者はアルツハイマー発症例が少ないということも言われていますが逆に私の長年の問診からは鬱病の発症者の喫煙率は非常に高いデータが出ています。
(後)に続く
さて、「百害あって一利なし」という言葉がありますが、万人に当てはまるものでないと思います。これまでの研究・調査でも肺がん等との因果関係もあやふやな状態です。
いずれにしても問題にしたいのは、副流煙による受動喫煙です。
発ガン物質であるコールタールやすすの成分でもあるベンツピレンは副流煙の方が3~4倍、ジメチルニトロソアミンなどは100倍以上とも言われています。
実際にタバコの発がん物質はやはり活性酸素であり、主には過酸化水素です。過酸化水素は特に生体膜をいとも簡単に通りぬけしてフェントン反応(金属と合流すると過酸化水素が電子を抜き取られヒドロキシラジカルという最悪の活性酸素に変化すること)が起こります。
タバコを吸い続けても元気なお年寄りは沢山おられますが、悪玉活性酸素除去能力に長けているとも言えるわけです。また遺伝子レベルで追及していくとまた別の理由も考えられます。
しかしながらタバコを吸うことで血管が収縮し血流が悪くなることは確かですし、ビタミンCを始めとして重要な栄養素を消耗させることも事実です。
一利あるという説の中には喫煙者はアルツハイマー発症例が少ないということも言われていますが逆に私の長年の問診からは鬱病の発症者の喫煙率は非常に高いデータが出ています。
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