妊婦さんからの相談~回答例。

「赤ちゃんの分まで食べた方がいいですか?」答えはNOです。母体は出産に備えて脂肪が蓄えられやすく、血液や体液が増えるので体重増加となります。多過ぎても少な過ぎても母子共々良くありません。

受精卵が誕生する6ヶ月前の母親の栄養状態で10ヶ月後に産まれてくるその子の10歳までの体質(病気)の8割は決まります」つまり、妊娠中も然ることながら妊娠前の栄養状態がより重要なわけです。

妊娠糖尿病予防のために。動物性タンパク質の重要性はスコアや構造から明らかですが、妊娠中に限っては植物性を中心に動物性を控え目に。特に牛、豚などの赤身、ベーコン、ソーゼージを控えること。ただし、卵、乳製品、鶏肉は問題なし。(米国糖尿病学会発行医学誌「Diabetes Care」より。

妊娠初期はマグネシウムが重要。妊娠の出来るだけ早期に摂ることで脳性小児麻痺を予防する力も働きます。次に葉酸の不足で先天性欠損症を起こす遺伝子が胎児に遺伝するリスクが極めて高まります。ただし、これらの栄養素の単独での過剰摂取は要求量の差があるので注意(要相談)、また、葉酸やマグネシウムの不足といっても栄養素の要求量の個体差に大きく影響を受けるので、標準摂取量を基準にすることは当てになりません(要相談)。

妊娠中の音楽は「四季」を代表作にヴィヴァルディにお勧めの曲が多いです。母親の心拍数は70~80ですが、胎児のリズムは140で安定します。

母親の脳細胞の形成は70%が母親の体内で主にビタミンE、レシチンで決まります。羊水中にもレシチンが含まれていますが、レシチン含有量が少ないと胎児の細胞形成が妨げられ様々な支障がでる可能性も高まります。
*妊娠中のビタミンEに関しては8月24日付「病気と音楽2/3)のブログを是非ご覧下さい。